佐久市立国保浅間総合病院
長野県佐久市にある医療機関
佐久市立国保浅間総合病院(さくしりつこくほあさまそうごうびょういん)は、長野県佐久市にある医療機関。
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情報 | |
標榜診療科 |
内科 心療内科 糖尿病科 外科 脳神経外科 整形外科 形成外科 小児科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 歯科口腔外科 麻酔科 |
許可病床数 |
323床 一般病床:243床 療養病床:80床 |
機能評価 | 一般・療養200床以上500床未満:Ver5.0 |
開設者 | 佐久市 |
管理者 | 村島 隆太郎 (院長) |
地方公営企業法 | 全部適用 |
開設年月日 | 1959年6月 |
所在地 |
〒385-8558 長野県佐久市岩村田1862-1 |
位置 | 北緯36度16分13秒 東経138度28分5秒 / 北緯36.27028度 東経138.46806度 |
二次医療圏 | 佐久 |
PJ 医療機関 |
沿革
編集- 1958年(昭和33年)5月 - 北佐久郡内の11町村により、北佐久郡国民健康保険浅間病院組合の設立許可される。
- 1959年(昭和34年)4月 - 吉沢國雄、院長に就任。
- 1959年(昭和34年)6月 - 北佐久郡国民健康保険浅間病院が開院する。
- 1966年(昭和41年)1月 - 総合病院に認可され、救急指定病院に指定される。
- 1967年(昭和42年)4月 - 病院を運営する一部事務組合は解散し、佐久市に病院が譲渡され、佐久市立国保浅間総合病院となる。
- 1971年(昭和51年)9月 - 第28回「保健文化賞」(佐久地域における脳卒中予防対策の業績)。
- 1995年(平成7年) - 自治体立優良病院として「自治大臣表彰」受賞。
- 2010年(平成22年)4月 - 地方公営企業法全部適用。
診療科目
編集この節の出典[1]
医療機関の指定等
編集所在地
編集- 〒385-8558 長野県佐久市岩村田1862-1
不祥事
編集収賄事件
編集2025年6月25日、医療機器の選定や使用を巡り、特定のメーカーの機器を多く使う見返りに現金を受け取ったとして、収賄の疑いで、整形外科部長と同科の医長が書類送検された。医療機器メーカー「日本エム・ディ・エム」の当時営業担当だった男性社員3人も贈賄容疑で書類送検された。7月16日、5人が在宅起訴された。いずれも容疑を認めているという[2][3]。
捜査関係者によると、部長は同病院、医長は同病院と非常勤の国保軽井沢病院で行った整形外科手術で、脊柱管の処置などに用いる同社製品を優先的に使う見返りとして、2021年11月から2024年4月、営業担当社員ら3人から現金計約58万円を受け取った疑い。部長ら2人は手術で使う機器を選定できる立場で、同社製品を使うたびに販売価格や手術の症例に応じた「ポイント」(1ポイント=1万円)を付与され、私的な飲食代や土産代などの領収書の金額と交換する形で、ポイント分の現金を受け取っていた[4]。
交通アクセス
編集脚注
編集出典
編集- ^ “診療科一覧”. 2025年7月25日閲覧。
- ^ “収賄容疑で公立病院医師2人を書類送検、すでに起訴 手術で業者の機器を使うほどたまる「ポイント制」”. 東京新聞. (2025年7月16日) 2025年7月17日閲覧。
- ^ “医師2人、収賄罪在宅起訴”. デイリースポーツ. (2025年7月16日) 2025年7月17日閲覧。
- ^ “長野県の公立病院医師2人、収賄容疑で書類送検…手術機器使う見返りに「1ポイント1万円」”. 読売新聞. (2025年7月16日) 2025年7月19日閲覧。