大田 勝幸(おおた かつゆき、1958年5月26日 - )は、日本石油実業家ENEOSホールディングス取締役会長。

人物・経歴

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鳥取県倉吉市出身。1977年鳥取県立倉吉東高等学校卒業。1年間の大学受験浪人生活を経て[1]、1982年東北大学法学部卒業、日本石油入社[2]

2014年JXホールディングス執行役員経理部長。2015年取締役執行役員(経理部管掌) に昇格。2017年取締役常務執行役員(監査部・経理部・財務IR部管掌)[3]

2018年からJXTGエネルギー代表取締役社長[2]。小売電力の「ENEOSでんき」の、旧東燃ゼネラル石油が展開していた関西地方中部地方での展開などを行う[4]日本触媒監査役[5]、山口育英奨学会評議員等も務めた[6]

2020年ENEOSホールディングス代表取締役社長[7]。2022年4月ENEOSホールディングス取締役副会長・取締役会議長[8]。同年10月ENEOSホールディングス取締役会長・取締役会議長[9]。2024年退任[10]

脚注

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  1. ^ 東京鳥取県人会 会報
  2. ^ a b 「JXTGエネルギー 大田勝幸氏」2018/4/25付日本経済新聞
  3. ^ [1]
  4. ^ JXTGエネ、電力小売りで19年上期にも関西・中部へ進出電気新聞2018/06/28 1面
  5. ^ [2]
  6. ^ [3]
  7. ^ JXTGHD、社長に大田氏 杉森氏は会長に”. 日本経済新聞 (2020年5月15日). 2020年5月16日閲覧。
  8. ^ ENEOSHD社長に斉藤氏昇格 給油所の多角化加速へ”. 日本経済新聞 (2022年2月10日). 2022年2月10日閲覧。
  9. ^ ENEOS、大田副会長が会長に 辞任の杉森氏の後任日本経済新聞2022年10月7日 15:12
  10. ^ 役員等の人事異動についてENEOSホールディングス株式会社
先代
杉森務
ENEOSホールディングス会長
2022年 - 2024年
次代
空席