戸外炉峠
日本の北海道深川市にある峠
戸外炉峠(ととろとうげ)は、北海道深川市音江町の音江山中腹にある峠。

概要
編集1998年(平成10年)に深川市のまちおこしグループ「戸外炉」が展望スポットとしての整備を始め、眼下に見える深川市内の各所に新たな電灯を取り付け峠から北斗七星やカシオペア座が見える形に仕上げ新たな夜景スポットとし、ネコバスのオブジェと合わせてライダーなどの観光客が訪れる場所となっている[1]。
戸外炉峠駐車公園
編集北海道道79号深川豊里線に面する形で[2]、2000年には駐車公園が整備された[1]。公園からは深川の景色を見下ろすことができ、特に夜景は人気が高い[2]。
ネコバス
編集戸外炉峠には、アニメ映画『となりのトトロ』に登場する「ネコバス」を模した塗装のバス車両があり、観光スポットとなっている[3]。
もともとは農家が休憩所として利用していた廃バスであったが、1998年(平成10年)に戸外炉グループによって改装された[3]。
2023年(令和5年)7月からは、同じく深川の演奏団体「音江イルム太鼓」が管理を引き継いだ[3]。
2025年(令和7年)9月28日には、音江イルム太鼓のメンバー20人の手により、約3時間をかけて車体が再塗装された[3]。
脚注
編集参考文献
編集- 出井一彰 (2025年9月29日). “ネコバス塗り直し 輝き復活”. 北海道新聞: 12面 地域の話題:札幌圏
座標: 北緯43度41分31.6秒 東経142度5分53.9秒 / 北緯43.692111度 東経142.098306度