森山暁生

日本のプロ野球選手

森山 暁生(もりやま あきお、2005年1月11日 - )は、徳島県那賀郡羽ノ浦町(現:阿南市)出身[2]プロ野球選手投手育成選手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。

森山 暁生
中日ドラゴンズ #213
2025年9月3日 ナゴヤ球場にて撮影
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 徳島県那賀郡羽ノ浦町(現:阿南市
生年月日 (2005-01-11) 2005年1月11日(20歳)
身長
体重
183 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2022年 ドラフト3位
年俸 600万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

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プロ入り前

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阿南市立羽ノ浦小学校2年時に羽ノ浦パピヨンで野球を始める。阿南市立羽ノ浦中学校では一時野球を離れて卓球部に在籍するが、2年時夏よりヤングリーグの徳島ホークスに入団した[3]

徳島県立阿南光高等学校では1年時夏よりベンチ入りし、2年時夏には徳島県大会を1人で投げ抜き、チームを甲子園出場へ導いた[4]。3年時春には、徳島県大会タイ記録となる1試合20奪三振を記録した[5]

2022年プロ野球ドラフト会議では、中日ドラゴンズから3位指名を受け、11月8日に契約金4500万円、年俸600万円で仮契約を結んだ[5]。背番号は40[6]

中日時代

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2023年は二軍の先発ローテーションに入っていたが、4試合目となる4月30日の広島東洋カープ戦で左肩を痛め離脱、リハビリ中に右足首を痛めたことから離脱後の実戦登板はなかった。11月6日に育成再契約を前提とした戦力外通告を受けた[7]。後に育成契約を結び、背番号は213に変更された[8]

2024年4月29日のくふうハヤテベンチャーズ静岡戦で約1年ぶりの実戦登板を果たした[9]。この年は5試合に登板して、防御率8.00に終わった[10]

選手としての特徴・人物

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最速146km/hのストレートや、大野雄大を参考にしたツーシームのほか、カーブナックルカーブスライダーカットボールチェンジアップを投げる[11]

プロ入り後の夢に、同郷出身であるオリックス・バファローズ杉本裕太郎日本シリーズで対戦することを挙げた[2]

詳細情報

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背番号

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  • 40(2023年[6]
  • 213(2024年[8] - )

脚注

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出典

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  1. ^ 中日 プロ野球 契約更改」『日刊スポーツ』。2024年12月21日閲覧
  2. ^ a b 中日3位の森山暁生、夢は同郷の『ラオウ杉本裕太郎』と日本シリーズで対戦「インコースで見逃し三振!」」『中日スポーツ』2022年10月30日。2022年11月14日閲覧
  3. ^ 森山暁生(阿南光高)」『週刊ベースボールONLINE』。2022年11月14日閲覧
  4. ^ 中日3位の阿南光・森山暁生投手が意気込み 「チーム背負う選手に」」『朝日新聞』2022年10月22日。2022年11月14日閲覧
  5. ^ a b 【中日】ドラフト3位の森山暁生が仮契約「体づくりから積み重ねて、沢村賞を取れるような投手に」」『中日スポーツ』2022年11月8日。2022年11月14日閲覧
  6. ^ a b 【中日】中日が新入団選手発表 ドラフト1位の仲地礼亜は背番号31 村松開人は5、田中幹也が2」『スポーツ報知』2022年12月1日。2022年12月1日閲覧
  7. ^ 【中日】高卒左腕の18歳・森山暁生、来季は育成契約へ…4月に左肩を痛め離脱、リハビリ期間中に右足首を負傷も回復は順調」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2023年11月6日。2023年11月6日閲覧
  8. ^ a b 中日が新加入選手などの背番号を発表…中田翔は『6』中島宏之は『9』、現存選手は岡林勇希が『1』細川成也が『55』に」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2023年12月14日。2023年12月18日閲覧
  9. ^ 【中日2軍】育成・森山暁生、約1年ぶりの実戦登板 1イニングを無失点に抑え、支配下復帰へ上々の再スタート」『中日スポーツ』2024年4月29日。2024年7月17日閲覧
  10. ^ 2024年度 中日ドラゴンズ 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)」『日本野球機構』。2025年3月18日閲覧
  11. ^ 中学時代、卓球部に所属…中日3位・森山暁生「違って見えても…」野球に通じる「効果実感」」『中日スポーツ』2022年10月30日。2022年11月14日閲覧

関連項目

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外部リンク

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