渡辺健司

日本の競泳選手 (1969-2017)

渡辺 健司(わたなべ けんじ、1969年7月17日 - 2017年9月18日[1])は、東京都豊島区出身の元水泳選手で、3回のオリンピック出場経験を持つ。日本大学豊山高等学校[2]早稲田大学人間科学部スポーツ学科卒[3]

渡辺健司
選手情報
フルネーム 渡辺健司
生年月日 (1969-07-17) 1969年7月17日
生誕地 東京都豊島区
没年月日 (2017-09-18) 2017年9月18日(48歳没)
死没地 東京都
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祖父の豊田久吉も水泳選手で、1932年ロサンゼルスオリンピック800メートル (m) リレー金メダリストだった[1]

経歴

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1984年ロサンゼルスオリンピックの競泳競技に出場後[1]1986年アジア競技大会ソウル)にて200m平泳ぎで優勝した。

1988年ソウルオリンピック出場を経て[1]1990年アジア競技大会北京)で200m平泳ぎに連覇したほか、同年に平泳ぎ100mの日本新記録(1:03:12)を樹立した。

夏季五輪3大会連続出場となる1992年バルセロナオリンピックにおいて、200m平泳ぎで7位に入賞した[1]。同年に平泳ぎ200mで日本新記録(2:14:35)を樹立した。

2017年9月18日、自宅で死亡しているところを発見された[1]。48歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 五輪競泳日本代表の渡辺健司氏死去、48歳 バルセロナ大会など3度出場」『サンケイスポーツ』2017年9月18日。オリジナルの2017年9月21日時点におけるアーカイブ。2017年9月19日閲覧。
  2. ^ 世界選手権大会出場者 日本大学豊山中学校・高等学校水泳部
  3. ^ 記録 早稲田大学水泳部

外部リンク

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