片山松造

片山 松造（かたやま しょうぞう、1933年1月13日 - 2015年3月26日）は、日本の実業家。東洋ゴム工業（現在のTOYO TIRE）代表取締役社長・会長、日本自動車タイヤ協会会長、タイヤ公正取引協議会会長などを歴任した。

人物・経歴

京都府出身^[1]。1955年、神戸大学経営学部を卒業後^[2]、東洋ゴム工業に入社した。1993年から代表取締役社長を務め、菱東タイヤの吸収合併や、鬼怒川ゴム工業との業務提携^[1]、人員削減などのリストラ策等を行い、業績回復を果たした^[3]。2002年、代表取締役会長に就任した。日本自動車タイヤ協会会長、タイヤ公正取引協議会会長等も歴任した。2004年度旭日中綬章を受章した^[4]。2015年に肝臓がんのため死去した。享年82^[1]。

著書

• 『自動車関連産業からの国際化と異文化交流：神戸大学国際文化学部講義録』（岸田忠之と共編）ユニウス 2004年

出典

1. ^ ^{a b c} 東洋ゴム　元社長の片山松造氏が死去 ゴムタイムス2015年04月06日
2. ^ 「当社会長ほか神戸大学国際文化学部において講義」
3. ^ 「東洋ゴムで社長人事---業績回復そして若返り」 レスポンス
4. ^ “平成16年春の叙勲 旭日中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2004年4月29日). 2004年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月24日閲覧。