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{{基礎情報 会社
| 社名 = 株式会社FT商事
| 英文社名 = Food center tomidaya
| ロゴ =
| 種類 =
| 市場情報 =
| 略称 = トミダヤ
| 国籍 = {{JPN}}
| 本社郵便番号 =
| 本社所在地 = [[東京都]][[千代田区]][[丸の内]]三丁目3番1号<br />新東京ビル225区
| 本店郵便番号 =
| 本店所在地 =
| 設立 = [[1962年]][[9月]]
創業[[1945年]][[9月]]
| 業種 = 6100
| 統一金融機関コード = | SWIFTコード =
| 法人番号 = 1200001014192
| 事業内容 = スーパーマーケット
| 代表者 = 大平克郎(代表取締役社長)
| 資本金 = 1,800万円
| 売上高 = 322億円(2006年度)
| 総資産 =
| 従業員数 = 1,117名(男302名、女815名)
| 決算期 =
| 主要子会社 =
| 関係する人物 = 富田繁雄(会長)
| 外部リンク = http://www.konomiya.jp/
| 特記事項 = 旧社名は株式会社フードセンター富田屋。[[2015年]][[11月4日]]社名変更。[[2016年]][[3月]]特別清算。データは特別清算時。
}}
'''トミダヤ'''は、[[大阪府]]に本社を置く、[[コノミヤ|株式会社コノミヤ]]が運営する[[スーパーマーケット]]ブランドの一つ。また、'''株式会社トミダヤ'''は、[[2020年]][[6月21日]]までこれを運営していた企業である。[[シジシージャパン|CGC]]グループ加盟店。
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== 概要 ==
1945年、富田高三郎・繁雄親子が野菜の行商をしたことが始まりである。大垣本店(閉店)の近くに30m2(約9坪)の売場で'''富田商店'''を建てる<ref name=":1">{{Cite web |title=Wayback Machine |url=https://web.archive.org/web/20020923170015/http://tomidaya.com/ |website=web.archive.org |date=2002-09-23 |access-date=2024-04-24}}</ref>。
1945年、富田高三郎・繁雄親子が野菜の行商をしたことが始まりである。1962年に'''株式会社フードセンター富田屋'''が設立され、以降「'''トミダヤ'''」の屋号で[[スーパーマーケット]]を展開した。また、同業他社の八百甚(ヤオジン)から三田洞店と大福店を引き継いで運営していた(大福店は2013年12月31日に閉店)。▼
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しかし、競合他社との競争により経営が悪化。2011年には[[和歌山県]]に本部を置く[[オークワ]]と業務提携したものの、2013年には事業環境の変化により、当初の目的達成が困難であると判断して提携を解消。その後、2015年8月に[[地域経済活性化支援機構]]を介して[[大阪府]]に本部を置く地場スーパーの[[コノミヤ]]が支援スポンサーに決定。コノミヤが完全出資した子会社・'''株式会社トミダヤ'''を設立して経営権を譲渡、登記上の本店を[[岐阜県]][[瑞穂市]]に移転して店舗と人材を引き継いだ<ref>[http://www.revic.co.jp/pdf/news/2015/150825newsrelease.pdf 株式会社フードセンター富田屋に対する再生支援決定について]</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20150828234654/http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150826/CK2015082602000019.html トミダヤが事業譲渡へ 大阪の会社に全22店、営業は継続:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)]、2015年8月26日閲覧</ref>。
株式会社フードセンター富田屋は、[[清算]]手続き処理を名目として[[2015年]][[11月4日]]に商号を「'''株式会社FT商事'''」に変更することにし、[[2016年]][[1月4日]]に本店を大垣市から[[東京都]][[千代田区]]<ref>[http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20160405_02.html (株)FT商事(旧:(株)フードセンター富田屋)](東京商工リサーチ)</ref>に変更したうえで、[[株主総会]]により解散を決議。[[3月25日]]に[[東京地方裁判所]]から[[清算#特別清算|特別清算]]開始決定を受けた<ref>[http://ryutsuu.biz/strategy/i040506.html FT商事/岐阜県の元・地場スーパー経営、特別清算で負債49億円](流通ニュース・2016年4月5日。5月19日閲覧)</ref>。そして2016年12月28日に法人格が消滅した<ref>[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=1200001014192 株式会社FT商事]国税庁法人番号公表サイト</ref>。
2020年、トミダヤの再建支援スポンサーであるコノミヤと経営・法人を統合<ref>[http://www.konomiya.jp/company_profile/#profile コノミヤ・会社沿革]</ref>、屋号のトミダヤはそのまま残しながら、コノミヤに店舗を統合された。
== 沿革 ==
*[[1945年]](昭和20年)9月 - 富田繁雄と、実父の高三郎がともに荷車を引いて野菜の行商を始める。'''富田商店'''を構え創業<ref name=":1" />。
*[[1962年]](昭和37年)9月 - '''株式会社フードセンター富田屋'''を設立。
*[[1970年]](昭和45年)12月 - 本社屋完成。
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*[[1980年]](昭和55年)12月 - コンピュータシステムによるオンライン化を開始。
*[[1984年]](昭和59年)1月 - 岐阜県内で最初に[[POSシステム]]を導入。
*[[1990年]](平成2年)
*[[1991年]](平成3年)12月 - [[INSネット|INS64]]による、ローカルネットワークを完成させる。瑞穂市に惣菜生産センターを開設。▼
**2月 - 会員システム(FTカード)稼働開始。
*[[1992年]](平成4年)4月 - 瑞穂市田之上に営業本部を移転。▼
**12月 - [[INSネット|INS64]]による、ローカルネットワークを完成させる。瑞穂市に惣菜生産センターを開設<ref>{{Cite web |title=Wayback Machine |url=https://web.archive.org/web/20020923170015/http://tomidaya.com/ |website=web.archive.org |date=2002-09-23 |access-date=2024-04-24}}</ref>。
*[[1992年]](平成4年)
**8月 - 創立30周年記念祝賀会を大垣フォーラムホテルにて挙行。
*[[2007年]](平成19年)
**5月10日 - 以前からの不採算店舗であったこと、各務原那加店オープン時の人員確保のため穂積店の営業休止。
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*[[2013年]](平成25年)9月 - オークワとの業務提携を解消。
*[[2015年]](平成27年)
**
**11月4日 - 株式会社フードセンター冨田屋の商号を、株式会社FT商事に変更。株式会社フードセンター富田屋の事業を株式会社トミダヤに承継する。
*[[2016年]](平成28年)
**1月4日 - FT商事の本店を岐阜県大垣市伝馬町33番地から東京都千代田区に移転した上で、株主総会にて解散を決議。
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閉店した店舗<ref name=":0" />
* 第一号店([[大垣市]])開店[[1962年]]9月(※大垣店本店東側の場所にセルフ方式のスーパーマーケットとし開店<ref name=":1" />)
* 穂積店([[瑞穂市]] 別府723)- 開店1975年11月、閉店2007年5月11日
* 改田店([[岐阜市]] 西改田松の木89)- 開店1991年7月、改装1996年3月、閉店2013年6月30日
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* 巣南店([[瑞穂市]] 田之上165)- 開店1977年9月、改装1997年9月、閉店2022年4月(※旧トミダヤ営業本部・二代目本社)
* 岐南店([[岐南町]] 徳田3-191-1)- 開店2003年10月、改装2012年4月13日、閉店2022年9月25日
== 経営 ==
株式会社フードセンター富田屋について、以下の通り
'''経営理念''' - 「'''皆良い誠心'''」会社と全社員の繁栄と幸せ!→お客様からのニーズを全うすること!<ref name=":2">{{Cite web |title=Wayback Machine |url=https://web.archive.org/web/20071027061403/http://www.tomidaya.com/ |website=web.archive.org |date=2007-10-27 |access-date=2024-04-24}}</ref>
* お客様が食生活を通して何をお望みなのか?何がお困りなのか?お客様の情報を迅速かつ確実につかみ、すみやかにご要望におこたえし、支援と信頼に支えられて、お手伝いすることがトミダヤの使命です。
'''経営方針''' - 「'''全天候型未来企業を目指す'''」<ref name=":2" />
* わが社は社員とともに永遠に繁栄しなければなりません。何故ならばこの会社に働く全社員は、その家族の生活の「みなもと」であり、我々が商品を通じて地域社会に奉仕貢献しなければならないからです。
* 全天候型優良中堅企業をめざします。
* 消費者とともに歩みます。
* わが社の目標と業態にあった組織・運営をめざします。
* 利益は経営のバロメータです。常に利益を忘れずに。
* 儲けるだけが会社でありません。利益の1/3は社員に、1/3は会社発展のために、1/3はお客様(消費者)に。
* 今の仕事と平行して未来を活性化する行動を忘れません。
== その他 ==
* かつての株式会社フードセンター富田屋で使用されていたキャラクターの名前は
* 株式会社フードセンター富田屋のマークは、緑を基調とした「T」をモチーフにしていた。ただし、コノミヤの子会社となった株式会社トミダヤでは、コノミヤのマークに変更された。
* 株式会社フードセンター富田屋が運営していた時期にはテレビCMも流れていた。(岐阜放送、名古屋のテレビ局)なお、CMでは[[やとみまたはち|弥富又八]]が
* 自社会員カード「FTカード」を発行していた。謝恩還元とし、割引を実施したり、毎年有名歌手などの催しへのご招待、チケットプレゼントなどを実施していた<ref name=":2" />。
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* {{Official website}}
* [https://web.archive.org/web/20001209235100/http://www.tomidaya.com/ 株式会社フードセンター富田屋 公式ウェブサイト](アーカイブ)
** [https://web.archive.org/web/20150415113117/http://www.tomidaya.com/ サイトリニューアル](アーカイブ)
* [https://web.archive.org/web/20151201045740/http://www.tomidaya.com:80/ 株式会社トミダヤ 公式ウェブサイト](アーカイブ)
** [https://web.archive.org/web/20160207091606/http://www.tomidaya.com/ サイトリニューアル](アーカイブ)
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