石川 房三(いしかわ ふさぞう、1883年明治16年〉3月24日[1] - 1957年昭和32年〉8月10日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

石川 房三
生誕 1883年3月24日
日本の旗 日本 愛知県
死没 (1957-08-10) 1957年8月10日(74歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1904年 - 1934年
最終階級 陸軍少将
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経歴

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愛知県出身[1]陸軍士官学校第16期卒業[1]1920年(大正9年)8月、陸軍歩兵少佐に進級し、9月時点で歩兵第7連隊附の任にあった[2]1923年(大正12年)9月時点で第9師団副官に転じ[3]1924年(大正13年)9月時点で歩兵第69連隊大隊長[4]1925年(大正14年)3月に陸軍歩兵中佐に進級し、第9師団副官に就任した[5]

1926年(大正15年)5月には関東軍副官に転じ[6]1927年(昭和2年)7月に梨本宮守正王附武官に着任し[7]1929年(昭和4年)8月に陸軍歩兵大佐に進んだ[7]1932年(昭和7年)8月に福岡連隊区司令官に転補され[1]1934年(昭和9年)3月5日に陸軍少将進級と同時に待命となり[1][7]3月16日に予備役に編入された[1]

晩年は闘病生活を送っていたが、1957年(昭和32年)8月10日に死去した[8]

栄典

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勲章等

脚注

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参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026