辻原輝
辻原 輝(つじはら ひかる、2004年9月20日 - )は、國學院大學文学部史学科に在学中の陸上競技選手である。藤沢翔陵高等学校出身。
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Hikaru Suzuki | |||
国籍 |
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競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 國學院大學文学部 | |||
生年月日 | 2004年9月20日(21歳) | |||
出身地 |
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身長 | 179cm | |||
体重 | 58kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分43秒35(2024年) | |||
10000m | 28分27秒93(2024年) | |||
ハーフマラソン | 1時間00分51秒(2025年) | |||
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経歴
編集中学から陸上を始めるが、目立った活躍は無かった。春の高校伊那駅伝に一度出場するも、2区区間18位だった[1]。
大学時代
編集大学1年次
編集出雲駅伝と全日本大学駅伝での出場はなかったが、第100回箱根駅伝ではルーキーながら重要区間の4区に起用され、区間4位の好走を見せた(チームは総合5位)。
大学2年次
編集第36回出雲駅伝では3区を担当し、青学大・黒田朝日や駒澤大・山川拓馬と競り合い区間4位。チームは5区で上原琉翔が駒澤大と青学大を逆転してトップに立ち、5年ぶり2度目の優勝を果たした。
第56回全日本大学駅伝では3区を担当。6位で襷を受けると、区間3位の好走で順位を上げた。チームは8区で青学大を逆転し、初優勝を飾った。
第101回箱根駅伝では7区を担当し、区間2位(区間歴代4位)の快走を見せた。ただ、チームは総合3位に終わり史上6校目の大学駅伝三冠には届かなかった。
3月に万博開催記念で行われたEXPO駅伝では最終7区を走り区間4位。チームは3位(大学1位)となった。
大学3年次
編集第37回出雲駅伝では4区を担当。2位で襷を受けると、区間賞の快走でトップに押し上げた。また、辻原は第31回大会(2019年)で青学大・神林勇太がマークした区間記録を4秒上回る17分20秒の区間新記録を樹立した。チームはそのまま逃げ切り、大学史上初となる連覇を果たした。
人物
編集父親は神奈川大学出身の辻原幸生であり、箱根駅伝を3度走った経験がある。2年時の第74回大会(1998年)では8区を走り、区間賞の活躍で総合優勝に貢献した。
地元は神奈川県二宮町で、本人も4区を走りイエゴン・ヴィンセント・キベットの1時間0分00秒を塗り替え区間新記録を出したいと公言している。
戦績・記録
編集大学三大駅伝戦績
編集学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2023年度) |
第35回 ー - ー 出場なし |
第55回 ー - ー 出場なし |
第100回 4区-区間4位 1時間01分59秒 |
2年生 (2024年度) |
第36回 3区-区間4位 24分12秒 |
第56回 3区-区間3位 33分59秒 |
第101回 7区-区間2位 1時間02分21秒 |
3年生 (2025年度) |
第37回 4区-区間賞 17分20秒 区間新記録 |
第57回 | 第102回 |
関連項目
編集参考文献
編集脚注
編集- ^ “國學院大學 陸上競技部”. 國學院大學 陸上競技部 |. 2025年4月1日閲覧。