近江源氏先陣館
『近江源氏先陣館』(おうみげんじせんじんやかた)は、全九段の人形浄瑠璃として近松半二らによって書かれ、直後に歌舞伎にもなった演目[1]。
概要
編集八段目は「盛綱陣屋」と呼ばれ、近年でも歌舞伎で頻繁に上演されている。佐々木盛綱、高綱兄弟が北条氏と源氏に仕えて敵味方となる物語の設定で、討ち死にした弟高綱の首の真贋の確認の場面(首実検)とそれに続く物語が人気である。
1953年(昭和28年)11月10日に行われた天覧歌舞伎(歌舞伎座に昭和天皇、香淳皇后が行幸啓)の演目の一つになった[2]。
解説
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脚注
編集- ^ https://www.nhk-ep.com/products/detail/h18386AA
- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第11』東京書籍、2017年3月30日、620頁。ISBN 978-4-487-74411-4。
関連項目
編集外部リンク
編集- 歌舞伎演目案内 近江源氏先陣館~盛綱陣屋 - 歌舞伎 on the web
- 『近江源氏先陣館』 - コトバンク