部落解放文学賞
部落解放文学賞(ぶらくかいほうぶんがくしょう)とは、部落解放同盟が1974年に創設した文学賞。主催は、部落解放同盟中央本部と部落解放・人権研究所による実行委員会。応募作品は被差別部落の内外から募り、反差別の視点から選考される。入選者は『解放新聞』で名前を発表され、入選作品は『部落解放』誌の臨時増刊号に掲載される。[1][2]
この賞を母胎として『部落解放詩集』『部落解放識字作品集』が刊行された。なお、特別賞(短歌)で狭山事件の石川一雄元受刑者が入賞したことがある。
部門
編集- 識字
- 記録文学
- 小説
- 詩
- 児童文学
- 戯曲
- 評論
歴代選者
編集脚注
編集- ^ “部落問題入門●写真でみる戦後60年―部落解放運動の歩み”. 2025年6月30日閲覧。
- ^ “第51回部落解放文学賞に積極的に応募しよう”. 解放新聞. (2024年8月25日) 2025年6月30日閲覧。