長瀬恒雄
日本の経営者
来歴・人物
編集岐阜県高山市出身[1]。1941年に東京帝国大学法学部を卒業し、同年に鉄道省に入省した[2]。短期現役海軍主計科士官(8期)を志願し、1942年1月、海軍主計中尉に任官し海軍経理学校に入校[3]。同年5月に卒業[3]。1943年11月、海軍主計大尉に昇進し終戦を迎えた[3]。
国鉄で常務理事などを歴任し、1970年5月に日本交通公社(現在のJTB)常務に就任し、専務を経て、1976年6月に社長に就任[2]。1982年6月に会長に就任し、1990年6月から相談役を務めた[2]。
脚注
編集参考文献
編集- 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』浴恩出版会、1968年。
- 興信データ株式會社『人事興信録 第36版 下』興信データ、1991年。