韓大成
韓 大成（ハン・デソン[1]、朝鮮語: 한대성、英語: Han Tae-song）は、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の外交官。
イタリア、ギリシャ、スペイン、マルタに駐箚する外交使節団長を歴任。1992年、ジンバブエで勤務していた時代には、サイの角の闇取引に関与した疑いで国外追放されたという[2]。
2017年に在スイス大使、及び駐ジュネーブ国際機関代表部大使を拝命[2]。同年9月、アメリカ合衆国に対し脅迫的な言辞を発した[3]。2023年12月、象牙の密輸に関与した疑いが浮上するとスイスを離れ、スイス大使から離任した[1][4]。
出典
編集- ^ a b 北朝鮮駐スイス大使が出国 象牙密輸疑惑で国連調査 - 産経ニュース 2025年8月30日閲覧
- ^ a b 日本メディア「北朝鮮、『象牙密輸疑惑』調査を控えた駐スイス大使帰国へ」｜Joongang Ilbo｜中央日報 2025年8月30日閲覧
- ^ Jamie Seidel (2017年9月6日). “North Korea nuclear testing: Mountain may be at risk of collapse after heart blasted out by hydrogen bomb” 2017年9月6日閲覧。
- ^ 北朝鮮の新大使が信任状／スイス・国連欧州本部｜全国ニュース｜四国新聞社 2025年8月30日閲覧