Apache Portable Runtime
Apache HTTP Server のサポートライブラリ
Apache Portable Runtime(アパッチ・ポータブル・ランタイム、APR)は、 Apache HTTP Server のサポートライブラリである。 OSとソフトウェアの間でOSなどの環境の違いを吸収するAPIを提供する。そして、他のOSに一般的にある機能が存在しないOSでは、APRが代替を提供する。よって、APRを使うことにより真のクロスプラットフォームなプログラムを作ることが出来る。
開発元 | Apacheソフトウェア財団 |
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最新版 |
1.7.6
/ 2025年5月16日[1] |
リポジトリ | |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
ライセンス | Apacheライセンス |
公式サイト | apr.apache.org |
APRはもともとは Apache HTTP Server の一部だったが、現在ではApacheソフトウェア財団の中の独立したプロジェクトとなっていて、Apache HTTP Server 以外のアプリケーションからもクロスプラットフォームのために使われている。
APRに含まれるプラットフォーム非依存の機能:
脚注
編集- ^ Apache Software Foundation. “Welcome! - The Apache Portable Runtime Project”. 2025年9月5日閲覧。