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同年5月7日、自由民主党石川県支部連合会会長に就任<ref>{{Cite news|url=https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20220508-SYT8T2989961/amp/|title=自民県連会長に宮本周司氏「参院選一枚岩で」|newspaper=読売新聞|date=2022-05-08|accessdate=2022-05-17}}</ref>。
2024年1月25日、[[政治資金パーティー収入の裏金問題|自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題]]を受け、財政金融委員長の辞任届を[[尾辻秀久]]参議院議長に提出し、許可された<ref name="nikkei20240125"
{{Main|#政治資金パーティー収入の裏金問題}}同年4月4月、上記の裏金問題において直近5年間で作った裏金額が1482万と高額であることを理由に党の役職停止処分を受け、雇用問題調査会副会長、金融調査会副幹事長、中小企業・小規模事業者政策調査会事務局長代理等の役職を解かれた<ref>{{Cite web |title=党紀委員会が国会議員ら39人の処分を決定 {{!}} お知らせ {{!}} ニュース |url=https://www.jimin.jp/news/information/207975.html |website=自由民主党 |access-date=2024-04-27 |language=ja}}</ref>。
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2019年9月、第4次安倍第2次改造内閣にて、商工会の監督省庁である経済産業省の大臣政務官に着任。同年11月に開催された商工会全国大会には経済産業大臣政務官として出席、「例年は、全国商工会連合会の顧問として主催者側に座って」いたという感想をブログに残しており、同日に同会場で開催された全国商工政治連盟会長会議に出席したことも明らかにしている<ref>{{Cite web |title=宮本しゅうじ『政務官として、商工会全国大会で挨拶を!』 |url=https://ameblo.jp/shuji-miyamoto/entry-12547688090.html |website=宮本しゅうじオフィシャルブログ「地域を元気に!未来を創る!」Powered by Ameba |access-date=2024-04-06 |language=ja}}</ref>。
==不祥事==
=== 政治資金パーティー収入の裏金問題 ===
2023年12月1日、朝日新聞が取り上げた、[[政治資金パーティー収入の裏金問題|自民党5派閥が開いた政治資金パーティーをめぐる問題]]での、宮本周司の動き。
2024年1月25日、財政金融委員長の辞任届を[[尾辻秀久]]参議院議長に提出し許可された<ref name="nikkei20240125">{{cite web | url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA259HE0V20C24A1000000/ | title=参院3委員長が辞任 安倍派の北村氏・宮本氏・末松氏 | publisher=日本経済新聞 | date=2024-1-25 | accessdate=2024-1-25 }}</ref>。
同年2月1日、自由民主党石川県参議院選挙区第三支部の政治収支資金報告書を訂正し、派閥からの収入を追加で計上。この際、令和4年10月24日に開催した個人の政治資金パーティー(宮本しゅうじ君を囲む会)からの収入を360万円から176万円と併せて訂正しており、政治資金団体全体の収入増加を抑える帳尻合わせをしたのではないかとも指摘されている<ref>{{Cite web |title=1年分しかネット閲覧できない石川県の収支報告書 |url=https://set333.net/2024/02/isikawa-3/ |website=あなぐると |date=2024-02-14 |access-date=2024-04-04 |language=ja |last=沌惑村}}</ref>。
同年2月13日、自民党が公表したアンケート結果により、直近5年間の不記載額は1482万円であり、安倍派参院議員の中で山谷えり子(2403万円)、橋本聖子(2057万円)、世耕弘成(1542万円)に次いで不記載額が多いことが明らかとなった<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2024021300886&g=pol 不記載、85人5億円超 自民が裏金アンケート公表].時事通信(2024年2月13日).2024年2月13日閲覧</ref>。
同年4月4日、自民党党紀委員会が開催され、6カ月の党の役職停止処分が下された<ref>{{Cite news|url=https://www.sankei.com/article/20240404-SKXKGYZC3BM27EZYWTF2OZHGJE/|title=自民処分者一覧 党役職停止1年には堀井学氏、橋本聖子氏らの名前も 6段階で決定|newspaper=産経新聞|date=2024-04-04|accessdate=2024-04-14}}</ref>。自民党本部ウェブサイトから確認できる処分時点の党役職は、雇用問題調査会副会長、金融調査会副幹事長、中小企業・小規模事業者政策調査会事務局長代理、離島・半島振興特別委員会事務局次長、沖縄振興調査会事務局次長、日本Well-being計画推進特命委員会幹事。
同日、会長を務める自民党石川県連では役員会が開催され、会長交代について検討を開始することになったが、県連所属国会議員5人のうち宮本周司氏の1482万円を筆頭に4人で裏金が発覚しており、「いっそ県議から会長を選んでは」との声も出ている<ref>{{Cite web |title=自民党裏金問題、宮本県連会長、岡田直樹氏の2人が処分:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASS4474ZVS43PISC00L.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2024-04-04 |access-date=2024-04-06 |language=ja}}</ref>。
同年4月6日、自民党本部の処分後、はじめてブログを更新したが、その内容は経済産業省の補助金の紹介だった<ref>{{Cite web |title=宮本しゅうじ『ようやく…待望の…』 |url=https://ameblo.jp/shuji-miyamoto/entry-12846971473.html |website=宮本しゅうじオフィシャルブログ「地域を元気に!未来を創る!」Powered by Ameba |access-date=2024-04-06 |language=ja}}</ref>。2023年の裏金問題発生以降、同問題に対する説明は、参議院財政金融委員長の辞任経緯も含め全くされていない。
同年5月17日、参議院政治倫理審査会から出席を求められたが<ref>{{Cite web |url=https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/koho/213/koho/ko270202405170770.htm |title=令和6年5月17日参議院公報 |access-date=2024-07-07}}</ref>、これを拒否した<ref>{{Cite web |title=裏金議員73人、政倫審に応ぜず閉会 「レッテル貼られるだけ」:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASS6S31F1S6SUQIP02VM.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2024-06-24 |access-date=2024-07-07 |language=ja}}</ref>。
同年6月24日、政治資金規正法違反容疑での告発状が[[東京地方検察庁|東京地検]]に提出された<ref>{{Cite web |title=安倍派裏金、宮本周司参院議員の告発状提出|全国のニュース|北國新聞 |url=https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1439079 |website=北國新聞 |date=2024-06-24 |access-date=2024-07-07 |language=ja}}</ref>。
同年12月26日、東京地検[[特別捜査部|特捜部]]は宮本を[[起訴猶予処分]]とした<ref>{{Cite news|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2024122600727|title=旧安倍派議員ら65人不起訴 自民派閥パーティー事件―東京地検|newspaper=時事通信|date=2024-12-26|accessdate=2024-12-26}}</ref>。
2025年2月7日、宮本を起訴猶予処分としたことを不服とする申し立てが東京検察審査会に行われた。申し立てをした[[上脇博之]]は、起訴猶予とは、罪を犯したことが証拠上明らかなのに検察があえて起訴しないことを意味し、本人が裏金の処理をしたことが捜査上明らかになっているとしている<ref>{{Cite web |title=自民党の国会議員3人が検察審査会に申し立てされる/「起訴猶予はおかしい」と/自民党裏金事件は終わらない {{!}} FRONTLINE PRESS |url=https://frontlinepress.jp/8185 |website=frontlinepress.jp |date=2025-02-06 |access-date=2025-02-08 |language=ja}}</ref>。
同年2月19日、参議院政治倫理審査会に弁明のため出席し、2014年からの9年間で2146万円の裏金を作り出していたことを明らかにした<ref>{{Cite web |title=参院政倫審 宮本氏 “派閥からの還付金 記載ないこと認識” {{!}} NHK |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250219/k10014727091000.html |website=NHKニュース |date=2025-02-19 |access-date=2025-02-22 |last=日本放送協会}}</ref>。また、政治資金パーティのノルマ超過分を政治資金収支報告書に記載しない形でキックバックをする[[清和政策研究会]]の手口を参議院議員初当選(2013年)の翌年時点で把握していたこと、それを把握していながらもノルマ以上の政治資金パーティ券の販売を繰り返していたこと、キックバックされた裏金は議員会館事務所の机の引き出しに現金でしまっていたことも明らかとなり、この他、裏金問題の発覚以降、自民党からの調査指示はあったのかという[[山下芳生]](日本共産党)の質問に対し、党からの正式なルートでの指示はなかったと説明し、また、政治資金収支報告書を訂正する中で、令和4年の個人の政治資金パーティーの出席者数を180名から88名とし収入額も減少させた点に関する[[森本真治]](立憲民主党)の質問に対し、元々は清和政策研究会からのキックバックを溶け込ませていたものを分離したものと釈明、政治資金収支報告書に記載できない裏金を個人の政治資金パーティ収入と偽装したのは問題ではないかという[[舟山康江]](国民民主党)の質問に対しては、あくまでも支出科目の訂正であると抗弁し、清和政策研究会からのキックバックは政治資金収支報告書に記載できないと知りながらも、ノルマ以上のパーティ券販売を繰り返した点に関する[[柳ヶ瀬裕文]](日本維新の会)の質問に対し、何の問題意識も持たずに引き出しの中に現金を入れ続けたと自身の認識を説明した<ref>{{Citation|title=【国会中継】参院政治倫理審査会 旧安倍派の宮本周司議員、山田宏議員が出席(2025年2月19日)|last=THE PAGE(ザ・ページ)|date=2025-02-18|url=https://www.youtube.com/watch?v=c9FIv6ShEUo|access-date=2025-02-22}}</ref>。
同日、宮本はブログを更新し、2023年12月の裏金問題発覚以降、初めて自身の裏金問題について説明した。そこでは、政治倫理審査会の出席は50音順で実施されており、自身が「み」から始まる名前のため、出席・弁明が遅れたと記載している<ref>{{Cite web |title=宮本しゅうじ『旧安倍派の政治資金パーティーを取り巻く事案に関して』 |url=https://ameblo.jp/shuji-miyamoto/entry-12887087759.html |website=宮本しゅうじオフィシャルブログ「地域を元気に!未来を創る!」Powered by Ameba |access-date=2025-02-22 |language=ja}}</ref>。なお、宮本が当初は政治倫理審査会の公開を拒んでいたこと<ref>{{Cite web |title=参院政倫審で非公開希望だった安倍派22人、一転して公開の意向:朝日新聞 |url=https://www.asahi.com/articles/ASSDN3FZGSDNUTFK014M.html |website=朝日新聞 |date=2024-12-20 |access-date=2025-02-22 |language=ja}}</ref>、 「み」より後の「も」「や」である[[森まさこ]]、[[山谷えり子]]は、最初から公開での審議を受け入れていたため、宮本より早く政治倫理審査会に出席し弁明していたこと<ref>{{Cite web |title=参院政倫審 自民 山谷えり子氏ら4人は公開で審査会を開催 {{!}} NHK |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241212/k10014665971000.html |website=NHKニュース |date=2024-12-12 |access-date=2025-02-22 |last=日本放送協会}}</ref>についての説明はブログではされていない。
同年3月12日、還流資金を党に引き渡す手続きを行った。宮本によると、能登半島地震や奥能登豪雨の義援金として寄付したかったが、選挙区内での寄付は禁じられており、昨年から森山幹事長に相談していた。社会の課題解決に役立てる専用口座を党本部に開設してもらい、12日に宮本氏の党支部から全額を同口座に移したという。宮本氏は「政治資金の健全運用と透明化に努め、規律ある制度改革に取り組む」と話した。<ref>{{Cite news|和書 |title=党に還流資金渡す 自民・宮本氏 |newspaper=北國新聞 2025年3月14日 朝刊 2面 |date=2025−03−14 |edition=朝刊}}</ref>
=== 商工会の補助金不正受給に対する介入 ===
経済産業大臣政務官着任時に、全国商工会連合会が事務局をつとめる小規模事業者持続化補助金で鹿児島県商工会連合会の不正受給が発覚した際、不正受給の調査を実施していた経済産業省に対し、鹿児島県商工会連合会の組織的問題にしないようにと圧力をかけたと赤旗日曜版で報じられている<ref>しんぶん赤旗日曜版.2021年8月29日号</ref>。
鹿児島県商工会連合会の補助金不正受給に関し、経済産業省の当初の処分案は「補助金交付停止」だったが、2021年6月に経済産業省は補助金の不正受給に関して処分基準を改正し、鹿児島県商工会連合会に対する処分は「補助金交付停止」よりも軽い「厳重注意」で処分を終わらせた<ref>[https://www.asahi.com/articles/ASQ1R5H5KQ1RULFA00K.html 経産省、補助金不正の処分直前に基準を変更 軽い「厳重注意」を新設].朝日新聞.2022年1月24日</ref>。
鹿児島県商工会連合会は、経済産業省から厳重注意が行われた2021年6月25日から間を置かずに経済産業省の別の補助金を受給しており、政治的な配慮があったのではないかと衆議院予算委員会でも議論となった<ref>[https://kokkai.ndl.go.jp/txt/120805261X01220220208 令和4年2月8日衆議院予算委員会].議事録No101-123</ref>。
=== 補助金受給企業からの政治献金 ===
経済産業省からサプライチェーン対策補助金の交付を受けた[[歯愛メディカル]]から政治献金を受けているが、一部の政治献金は同補助金の受給から1年以内のものであり、政治資金規正法に違反する疑いがあるとされている。また、同社が補助金に応募していた時期に宮本は経済産業大臣政務官であったことから補助金受給決定に当たって働きかけをした疑いがあるともされている<ref>赤旗日曜版2024年12月15日号</ref>(この場合、政治資金規正法だけではなく、[[補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律|補助金適正化法]]や[[公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律|あっせん利得処罰法]]の問題も生じる。)。
== 所属団体・議員連盟 ==
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