「荒木友輔」の版間の差分
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:55分、札幌DF[[金眠泰|キム・ミンテ]]がFC東京FW[[ディエゴ・オリヴェイラ・デ・ケイロス|ディエゴ・オリヴェイラ]]をタッチライン際でファールで倒した際に、主審の荒木は当初「大きなチャンスの阻止(SPA)」と判断してイエローカードを提示したが、この判断にVAR([[ビデオ・アシスタント・レフェリー]])が介入。オンフィールド・レビューの結果を経て、キム・ミンテの「決定的な得点機会の阻止(DOGSO)」と判断を変え、レッドカードを提示した。VARの介入直前にFC東京の[[森重真人]]などが抗議していたため、あたかも選手の抗議によってVARが介入したように思われたのと、ゴールから遠い場所でのファールに「決定機阻止」の判断を下したことで、ネット上ではさまざまな意見が噴出した<ref name="Football ZONE Web20210408">{{Cite news|url= https://www.football-zone.net/archives/316657 |title= 「イエロー→レッドカード」へ、VAR介入で判定変更 “決定機阻止”とされた状況とは? |newspaper= Football ZONE Web |date= 2021-04-08 |accessdate= 2021-04-09 }}</ref>。
:この判定に対し、[[DAZN]]で配信された「Jリーグジャッジ リプレイ」の中で、FIFA・AFC・JFA審判インストラクターの[[深野悦子]]は、一見するとイエローカード止まりのプレーにも見えるが、ゴール裏に近い方からのカメラで見るとDOGSOであることが明白なように見えると指摘、VARの介入が妥当だったと述べる一方、Jリーグ副理事長の[[原博実]]は「(SPAともDOGSOとも)どちらとも取れる案件」とVARの介入に疑問を投げかけたほか、Jリーグウォッチャーの[[平畠啓史]]はDOGSOの4要件のうち『(ファウルを受けなかった場合に)ボールをコントロール出来る可能性』に疑義を呈し、[[イエローカード]]相当ではないかとの見解を述べた<ref>{{Cite web|url=https://www.goal.com/jp/amp/ニュース/jleague-j1-judgereplay-tokyo-sapporo-20210415/ivwi1sdi74mb1huateu4w5jg5|title=【動画】FC東京戦、VAR介入で北海道コンサドーレ札幌DFキム・ミンテ退場は妥当?|website=[[Goal.com]]|date=2021-04-15|accessdate=2021-04-15}}</ref>。
2022年7月30日''' J1第23節・[[ヴィッセル神戸]]対[[柏レイソル]]
77分、神戸FW[[小田裕太郎]]が柏DF[[大南拓磨]]にペナルティーエリア内で足をかけられるものの、荒木はこれをファウルとせず試合を続行。「[[ペナルティーキック]]かどうか」に関わる事象のため、[[ビデオ・アシスタント・レフェリー]] (VAR) の対象となるはずであったが、その後もVARからの助言を受けた様子は見られなかった。これを受け、インターネット上では疑問が噴出。2022年7月2日Jリーグ第19節C大阪vs川崎戦の川崎車屋選手の明らかなPA内でのハンドをOFRの結果、見逃したこととも合わせ、問題になった。その後[[2022シーズンJリーグジャッジリプレイ#19]]にて問題のシーンについて検証され平畠さん、鈴木さん、家本さんがそれぞれの意見を述べた。
平畠さんの見解
【このシーンについて】
PKかなという気はした。
ああいうシーンで貰いに行くような相手のディフェンスの足にかかっていくような感じに見える選手もいるけれども、小田選手の場合は違うのではないかと
このシーンでいうと足が掛かって倒れたのではないかなという気はした。
【Twitterの意見】
小田選手がドリブルをしているところをPA内で大南選手に倒されたところで大南選手の足が引っかかっているように見えるのですがノーファウルなのかジャッジしてほしいです。
鈴木啓太さんの見解
【このシーンについて】
PKだと思う。
カットされてピンチになり焦って対応している。
足が掛かっているかかっていないは、掛かっている。
なぜ遅れた様に見えるかというと、右足が浮いているので踏めない。踏めない中で、遅れているように見えるけれども、立足のところに足が掛かっているので、こういう倒れ方しかできない。
剝がされたプレーの中で足が掛かっているので、PKだと思う。
家本さん(元国際審判員)の見解
【このシーンについて】
結論としては、先ほどと同じ。
神戸のシーンとほぼ一緒。
コンタクトはあります。
コンタクトの影響は、ガンバのシーンよりある。
レフリーが吹かなかったのは、ダイブの可能性を感じたのだと思う。
レフリーのアングルで言うと、串で見えている。
大南選手のコンタクトは、そんなに感じにくい。大南選手が踏みとどまっている。
転ぶタイミングが少しテンポが遅れている。
コンタクトは些細で、ダイブしたという印象を取ったと思う。
フリーキックの判断から一つ欠けるので、コンタクトはあったがフリーキックにしなかったと判断したのだと思う。
レフリーがダイブと判断し、VAR側もそう見えなくはないので、レフリーの判断をフォローした。という結論に至った。<ref>[[2022シーズンJリーグジャッジリプレイ#19]] 2022年8月5日閲覧。</ref>。
;2023年5月3日 J1第11節・[[名古屋グランパスエイト|名古屋グランパス]]対[[ヴィッセル神戸]]([[豊田スタジアム]])
:荒木が主審を務めたこの試合の90分終了時点では[[アディショナルタイム]]の目安が「5分」と表示されていたが、96分(後半アディショナルタイム6分)に神戸MF[[齊藤未月]]に遅延行為があったとしてイエローカードを提示し、2枚目のイエローカード提示となって齊藤が退場処分となった。この一連の事象を受けて、第4審の[[中澤涼]]が神戸ベンチにアディショナルタイムを1分追加する旨を伝えたが、実際にはそこから試合が動き、98分(後半アディショナルタイム8分)に名古屋DF[[藤井陽也]]のミドルシュートが決まり、土壇場で2-2の引き分けに終わった。この審判団のゲームコントロールに対し、神戸監督の[[吉田孝行]]はインタビューで「最後のロスタイムは納得いきません。第4審判が僕に(アディショナルタイムが)1分追加と言ったんで。5分+1分。得点は98分だった。そこは全く納得いきません」と批判<ref>{{Cite web |url=https://www.goal.com/jp/ニュース/Jleague-J1-MD11-Nagoya-kobe-Yoshida-20230503/blt98dab703a76a336e |title=98分に劇的同点弾浴びたヴィッセル神戸、指揮官は追加タイムの長さに不満「5分プラス1分と言っていた。まったく納得いかない」 |publisher=goal.com |date=2023-05-03|accessdate=2023-05-04}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2023/05/03/kiji/20230503s00002179432000c.html|title=神戸の吉田監督が怒り「ジャッジに納得いかない」長すぎるアディショナルタイムで終了間際に悪夢|newspaper=スポーツニッポン|date=2023-05-03|access-date=2023-05-04}}</ref>、DF[[酒井高徳]]も「腹立たしいです。その一言に尽きます」「そもそも僕がJリーグに疑問に思っていることは、何で審判団のインタビューが公開されないのかなと」とコメントする事態となった<ref>{{Cite news|url=https://www.daily.co.jp/soccer/2023/05/03/0016312540.shtml|title=神戸DF酒井高徳 後半AT5分表示→8分に失点で要求「批判ではなく、状況を明確にする場を審判も作った方が」|newspaper=デイリースポーツ|date=2023-05-03|access-date=2023-05-04}}</ref>。
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