玉野市
岡山県の市
玉野市(たまのし)は、岡山県の南端、瀬戸内海沿岸に位置している市。
たまのし ![]() 玉野市 | |
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国 |
![]() |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県(備前県民局) |
市町村コード | 33204-6 |
法人番号 | 5000020332046 |
面積 |
103.44km2 (境界未定部分あり) |
総人口 |
51,701人 [編集] (推計人口、2025年9月1日) |
人口密度 | 500人/km2 |
隣接自治体 |
岡山市、倉敷市 香川県高松市、香川郡直島町 (海上を隔てて隣接) 香川県小豆郡土庄町 |
市の木 | バベ(ウバメガシ) |
市の花 | ツツジ |
市の魚 | メバル |
玉野市役所 | |
市長 | 柴田義朗 |
所在地 |
〒706-8510 岡山県玉野市宇野一丁目27番1号 ![]() |
外部リンク | 玉野市 |
ウィキプロジェクト |

港湾都市であり、宇野港より四国方面へのフェリーが出ている。また、宇高連絡船(日本国有鉄道→四国旅客鉄道)が高松市とを結び四国への玄関口として栄えた。
地理
歴史
1732年(享保17年)、漁場争いをきっかけとして備前国と讃岐国の境界線が大槌島の中央に引かれた。これがそのまま玉野市と高松市の境界線として引き継がれている。
1917年(大正6年)、児島郡日比町の玉地区において三井物産造船部(三井造船の前身)が創業し、人口が急増する。
1940年(昭和15年)、児島郡の宇野町と日比町が合併し、玉野市が誕生した。市名は、日比町の人口的・経済的中心地となっていた地区名の「玉」と、宇野町の「野」を組み合わせて命名された。
沿革年表
行政
経済
産業
- 造船業 : 三井造船玉野事業所
- 鉱業 : 三井金属鉱業日比製煉所(パンパシフィック・カッパー日比製煉所)
- 製塩業 : ナイカイ塩業玉野工場
- 繊維業 : 株式会社トンボトンボ(企業)
- 化学薬品 : 北興化学工業 岡山工場
漁業
農業
- 千両ナス
姉妹都市・提携都市
国内
海外
地域
警察
消防
- 玉野市消防本部
- 玉野消防署、東児出張所、和田出張所、荘内出張所、八浜出張所
健康
- 岡山赤十字病院玉野分院
- 玉野市立玉野市民病院
教育
大学・短期大学
(なし)
専門学校
介護福祉学科(二年制)・保健看護学科(四年制)・理学療法学科(四年制)・作業療法学科(四年制)の4学科。
高等学校
中学校
小学校
交通
鉄道路線
なお、1953年~1972年には玉野市営電気鉄道も市内に存在した。
道路
港湾
航路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
レジャー
観光
- みやま公園・イギリス庭園
- 王子ヶ岳
- 藤棚(渋川駐車場周辺)
- 金甲山
- 貝殻山
イベント
- たまの港フェスティバル(5月下旬)
- 玉野まつり(7月下旬~8月上旬)
玉野市出身の著名人
その他
- 市外局番は、0863である。
- 玉野MA
- 0863(市内局番20~59、66、70~89)玉野市
- 08636(市内局番2~5、7~9)岡山市(灘崎地区(灘崎町植松の一部を除く))
宇野について
宇野(うの)は岡山県玉野市の一部で岡山県唯一の貿易港を持つ地域。四国の高松市へ宇高連絡船が出る。元々は漁村であったが、1900年岡山から宇野線が開通、1909年築港が完成し、翌1910年宇高連絡船が開通した。かつては宇野村(うのそん)と言う1つの自治体であった。なお、宇野バスは創始者の姓が由来であり、玉野市宇野と言う地名とは一切関係ない。
外部リンク
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