情熱の砂漠

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情熱の砂漠(じょうねつのさばく)とは、1973年に発表されたザ・ピーナッツの楽曲である。

概要

この楽曲はザ・ピーナッツの活動が晩年に入った時期に発表されたものである。作曲ザ・ワイルドワンズのリーダーであった加瀬邦彦が担当していた。加瀬はほぼ同時期に、同じくザ・ピーナッツの楽曲である「指輪のあとに」の作曲も手掛けている。作詞は前年1972年発表の「さよならは突然に」を手掛けた山上路夫であった。

ザ・ピーナッツの活動が晩年(1970年代)に入ると加瀬以外にも沢田研二クニ河内中村泰士鈴木邦彦等が楽曲を提供していた。何れも歌手出身者が提供している。

歌詞は2番まで作成されている。この楽曲は各発売のCDにより2ヴァージョンある事が確認されている。

NHK紅白歌合戦で歌唱された事は1度もなかったものの、1975年4月5日の「ザ・ピーナッツ さよなら公演」では、この楽曲の1番の歌詞と「さよならは突然に」の2番の歌詞とを接続して歌唱されていた。これに付いては、ザ・ピーナッツデビュー45周年となった2004年11月26日にリリースされた「ザ・ピーナッツ メモリーズBOX」にも収録されている。現在でもザ・ピーナッツの全曲集CDに収録されている事が多い。

作成者

  • 作詞 山上路夫
  • 作曲 加瀬邦彦