国民スポーツ大会ラグビーフットボール競技

国民体育大会におけるラグビー競技について

歴史

ラグビー競技は、1946年の第1回大会から毎回行われている。

現在は15人制であるが、2016年リオデジャネイロオリンピックより7人制ラグビーが採用されるのに伴い、国体ラグビー競技も男女7人制に移行することが検討されている。成年男子は2013年東京大会より7人制移行が決まった^[1]。

成年男子・少年男子の種別に分かれる。各ブロック大会勝者に開催地を加え、成年の部は8チーム、少年の部は15チームが参加（2009年大会）。

大会はノックアウトトーナメントを採用。3位決定戦は実施せず準決勝の敗者2チームを3位とする。一方、準々決勝敗退者は5・7位決定戦を行い、5・7位それぞれ2チーム決定する（勝者を5位、敗者を7位とする）。

試合時間は成年30分ハーフ、少年25分ハーフ（決勝のみ30分ハーフ）で行われる。

同点の場合は以下の通りで勝者を決定する。

なお、決勝戦では両者優勝とし、5・7位決定戦では日本ラグビーフットボール協会にて決定が下される。

回	年度	開催地	実業団東西対抗	専門学校東西対抗	中等学校東西対抗
1	1946	兵庫			神戸二中
回	年度	開催地	実業団東西対抗	OB東西対抗	中等学校
2	1947	石川	土崎工機部8-8門司鉄局(同点優勝)

回	年度	開催地	社会人	高校A	高校B	高校C	高校D
8	1953	愛媛	福岡県	熊本県	宮城県	東京都	北海道

回	年度	開催地	社会人	教員	壮年	高校A	高校B
14	1959	東京

回	年度	開催地	社会人	高校A	高校B
15	1960	熊本
16	1961	秋田

回	年度	開催地	少年男子
43	1988	京都
44	1989	北海道	京都府
45	1990	福岡	埼玉県
46	1991	石川
47	1992	山形
48	1993	徳島
49	1994	愛知