DOORS (テレビ番組)

TBS系列のゲームアトラクションバラエティ番組 (2005-2009)
DOORS 2007から転送)

DOORS』(ドアーズ)は、2005年から2009年にかけてTBSで放送されていたゲームアトラクションバラエティ番組である。

DOORS
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
企画 竹中優介
演出 乾雅人
出演者 総合司会・実況
福澤朗(元日本テレビアナウンサー
芸能人チームリーダー
ナインティナイン(岡村隆史矢部浩之)
挑戦者
#チャレンジャー参照
ナレーター 神谷明(第1回のみ)
福澤朗、服部潤(第2回 - )
製作
プロデューサー 海本泰
製作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2005年9月19日 - 2009年12月28日
回数6
公式サイト
DOORS 2005(第1回)
放送期間2005年9月19日
放送時間19:00 - 22:54
放送分234分
DOORS 2006(第2回)
放送期間2006年9月24日
放送時間19:00 - 22:54
放送分234分
DOORS 2007(第3回)
放送期間2007年9月23日
放送時間19:00 - 22:54
放送分234分
DOORS 2008(第4回)
放送期間2008年9月21日
放送時間19:00 - 22:54
放送分234分
DOORS 2009春(第5回)
放送期間2009年4月5日
放送時間19:00-23:24
放送分264分
DOORS 2009厳冬(第6回)
放送期間2009年12月28日
放送時間18:30-23:24
放送分294分
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概要

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様々な芸能人が番組オリジナルのアトラクションに挑む。

2008年の第36回国際エミー賞でリアリティ番組部門賞にノミネートされた。

放送回一覧

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時間表記は全てJST

回数 放送日時 タイトル 優勝者 ロケ地 備考
1 2005年9月19日 DOORS なし 幕張メッセ
2 2006年9月24日19:00-22:54 DOORS 2006 品川祐品川庄司 青木ヶ原富士急ハイランド、ホテル美富士園等 21:25~21:27にJNNフラッシュニュースを挿入
3 2007年9月23日19:00-22:54 DOORS 2007 ワッキーペナルティ 東京ビッグサイト 21:12頃にJNNフラッシュニュース挿入
4 2008年9月21日19:00 - 22:54 DOORS 2008 東京ビッグサイト及び有明のオリンピック選手村予定地
5 2009年4月5日19:00-23:24 DOORS 2009春 ※種目別での優勝者決定であるため、後述を参照 緑山スタジオ東京湾東雲運河
6 2009年12月28日18:30 - 23:24 DOORS 2009厳冬 チーム清史郎
加藤清史郎杉浦太陽関根航山口愛・ワッキー(ペナルティ))

ちなみに、放送された年の翌年の正月に再放送がなされている。

出演者

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総合司会・実況

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リポーター

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各回3~7名が出演。全員が当時TBSアナウンサーである。

チャレンジャー

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第1回

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第2回

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第3回

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第4回

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第5回

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第6回

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アトラクション

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DOORSは4つのエリア(ステージ)で構成されていて、アトラクションをクリアすると次のアトラクションへの扉が開ける。各エリアをクリアすると、商品が貰え、次のエリアへ進める。各アトラクションの扉にはアトラクションに関係するマークがついている。なお、各ゾーンの最初の扉の前には総合MC福澤が案内人としてナビゲートしている。

また、各アトラクションのテストトライでナイナイの2人が挑戦する(これは『関口宏の東京フレンドパークII』でのホンジャマカと同様である)。

挑戦者がアトラクションに挑戦する前、福澤は「君に幸あれ!」、落ちた時は高確率で「ビビデバビデブー!」(稀に「コマンタレブー!」または「オッペケペー!」)と決めゼリフを言う。成功時は「ウェルダーン!」と叫んだ。

第1回

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1stAREA アドベンチャーパーク

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ROOM1 ジャングルアドベンチャー

難易度:★★☆☆☆ レベル2(緑)

  • 「ウォーターボード」「ドアーズインパクト」「ローリングモアイ」「プレッシャーバズーカ」と4つのアトラクションを制限時間90秒で行なう。3人とも失敗した場合はリタイア。各チーム代表3名(ダチョウ倶楽部チームは寺門ジモンが脱腸の為棄権、2名が挑戦)が1名ずつ挑戦。1人でもクリアすればクリア。挑戦者がまだ残っている場合は賞品を賭けた挑戦となる。ダチョウ倶楽部チームは2人ともあっさり失敗。
    • 「ウォーターボード」
      高さ8.25mの地点からサーフボードで斜面を滑り、その勢いで長さ10mのプールを正座の状態で渡りきる。落水したら失敗。
    • 「ドアーズインパクト」
      高さ約9mの穴の開いた巨大なドアを連続で3枚をすり抜けることが出来れば成功。
      このアトラクションは「ドア穴危機一発」の仮タイトルでドア部分が木材を使われる予定だったが安全性のことを考え、発泡スチロールに変更された。
    • 「ローリングモアイ」
      水上で回転する3つのそれぞれ逆回転しているモアイ像を使って落下せず向こう側へ渡れば成功。実況曰く「イースター島には全く許可を取っていない」とのこと。
    • 「プレッシャーバズーカ」
      持ち玉3球のうち1つでも左右に移動する複数の障害壁(ギロチンの形をしている)に開いた穴を抜け、その先にある標的に当てればCLEAR。ただし1発打つと6秒間のチャージタイム(タイムロス)となる。3球を使い切ってしまった場合は失敗。
      テストトライ参加者:ナイナイ・岡村隆史
ROOM2 ヘッドバランス

難易度:★★★★☆ レベル4(橙)

  • 2人1組で挑み、ろうそくのついたバランスメーターボードを頭に乗せて横歩きでコースを進みゴールを目指す。途中段差やシーソーが行く手を阻む。ボードが大きく傾き、ろうそくが両端のどちらかに到達してしまうと両端に設置されているダイナマイトが破裂し失格。2人の呼吸を合わせて相手の足元をよく見るのが攻略のカギ。制限時間2分でチャンスは1回のみ。
  • テストトライ参加者:ナイナイ(岡村・矢部浩之
  • ライブドアチームのみエキジビションゲームがあり、堀江貴文乙部綾子が挑戦したがあっさり失敗。

2ndAREA ファクトリータウン

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ROOM3 IQバンジー

難易度:★★☆☆☆ レベル2(緑)

  • 青、赤、緑、黄色、白の5色のパネルが順番に光るのでそれを覚える(覚える枚数は6枚)。失敗するととして逆バンジーで5m前後の高さまで飛ばされる。1チーム2人がチャレンジし、2問出題。1人でも2問目を正解すればCLEAR。なお、すべての挑戦において5枚目まではパネル5枚が重複せずに点灯し、6枚目で初めて2度目に光るパネルが登場する形となっていた。
  • 1問目にどちらかがミスした場合、その時点で1問目は終了。残った方が2問目に挑戦する。
  • テストトライ参加者:ナイナイ・岡村、安住紳一郎アナ(ナイナイ・矢部の代役)
ROOM4 ハンマーオーケストラ

難易度:★☆☆☆☆ レベル1(青)

  • 猫の手がついたハンマーで、モグラ叩きの要領でネズミを叩く。出てきたネズミを順番通りに叩くと音が奏でられ、出てきた音を頼りに曲名を当てる。チャンスは2回(同じ曲)で、曲名を答えられれば(主旋律を歌えた場合も)CLEAR。
  • 5チーム挑戦して、全チームが正解。
  • テストトライ参加者:ナイナイ・岡村
ROOM5 クレイジークライマー

難易度:★★★☆☆ レベル3(黄)

  • 新開発された高性能LED「イメージメッシュ」に映し出されたビルを登り、頂上に登りきれば成功。上からの落下物に2人1組中どちらかがぶつかったり吹き抜け部分を登ってしまった場合、一番下に接触した場合は失敗。3回失敗でゲームオーバーとなってしまう。
  • テストトライ参加者:ナイナイ(岡村・矢部)

3rdAREA ミステリー城

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ROOM6 バランスメイズ

難易度:★★★☆☆ レベル3(黄)

  • 制限時間は2分間で、3人1組で挑戦する。
  • グラグラ動く巨大半球の上から体重移動により半球を操作し、制限時間内に半球内の迷路状の穴にボールを入れればクリア。
  • 3人のチームワークが求めるアトラクション。2チーム両チーム成功。
  • テストトライ参加者:ナイナイ(岡村・矢部)、小林麻耶アナ
ROOM7 ヒュースポン

難易度:★★★★★ レベル5(赤)

  • 高さ15mから直径7cmの鉄球を落下させ、地上にある直径13cmの穴に入れば成功。高所の恐怖に打ち勝つ強靭な精神力が勝負のカギ。代表者1名が3回挑戦し、1回でも入ればクリアとなる個人アトラクションでも難易度が高いアトラクション。
  • このアトラクションに進出した2組のチームのうちの1組である爆笑問題のバク天!チーム挑戦時に、落とした玉は見事に穴に入るが、そのあと玉が穴から出てきてしまった。司会者は入ったことを見抜けず失敗といっていたがその後の同チームのチームメイトの抗議で映像をスロー再生した結果1度入っていたことが判明。成功となった。
  • テストトライ参加者:ナイナイ・岡村(テストトライは唯一失敗)

FINALAREA スカイゾーン

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ROOM8 ムーンバイク

難易度:★★★★★ レベル5(赤)

  • 時間は無制限、幅45cm・高さ10m・全長およそ20mの吊り橋を自転車に乗って渡りきる。
  • 3人挑戦する事ができ、3人の内1人でもゴールすれば完全制覇となる。
  • クリア(完全制覇)したチームはトヨタ自動車の「ist」(トヨタ・イスト)をチーム人数分贈呈される。
  • 爆笑問題のバク天!チームが進出し、堤下敦インパルス)とレイザーラモンHG板倉俊之(インパルス)が挑戦したが3人とも渡り切ることが出来ず完全制覇は成し遂げられなかった。堤下は10m、HGは19m50cm、板倉は15m。
  • テストトライ参加者:無し

第2回

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DOORSは、6つのゾーン(ステージ)で構成。各ゾーンの扉にはゾーンに関係するマークがついている。なお、各ゾーンの最初の扉の前には総合MC福澤が案内人としてナビゲートしている。

挑戦者がアトラクションに挑戦する前、総合MC福澤は「君に幸あれ!」、落ちた時は高確率で「ビビデバビデブー!」と決めゼリフを言う。

各アトラクションの参加者は、事前にチャレンジャーに与えられたアンケートの回答及びチャレンジャー本人の意向によって決められる(一部例外あり)。ただし、岡村に対してはその様なアンケートは無く、強制的に全アトラクションに参加させられた。(2006年8月31日放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」で岡村が告白)また、スケジュールの都合で1~2ゾーン程度しか出演できなかったチャレンジャーもいた。

なお、放送順と収録順が異なる為、今回は収録順に沿って記載する(もちろん、MCである矢部もこの収録時期は同局で放送されていたドラマ「花嫁は厄年ッ!」の収録があったため、席を外していたらしい)。

樹海ゾーン

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ジャングルアドベンチャー
  • 1人ずつ挑戦
  • 「ウォーターボード」「バランスFUJI」「ロープエスケイプ」と3つのアトラクションを制限時間40秒で行なう
  • 途中で落水するか制限時間以内にゴール出来なかった場合は0Pクリア出来れば10P獲得。
「ウォーターボード」
高さ8.25mの地点からサーフボードで斜面を滑り、その勢いで長さ12mのプール正座の状態で渡りきる。落水したら失敗。
「バランスFUJI」
半円状の透明なチューブ5mを渡り切る。但しチューブは不安定で、バランスを崩して脇に落下するか、渡りきる前にチューブが傾き切った場合は失敗(インパルス板倉俊之は傾いた状態のチューブを掴んでしまい、失格扱いとされた)。
「ロープエスケイプ」
高さ6mの縄梯子を昇り切って、横にあるボタンを押すとゴール。但し、制限時間以内にゴール出来なかった場合は、縄梯子が切り落とされる。
バンジー7
  • 1対1の対戦形式
  • 両者はまず、地上12mの高さにある滑り台に座る(両者が座った後、双方の滑り台が予め15度傾く)
  • 合図が鳴った後、体内時計を駆使して合図が鳴ってから7秒後だと思ったタイミングで、横にあるメーターのボタンをピコピコハンマーで叩いて、時計を止める。
  • 双方1回ずつ行って、より7秒に近かった方が勝利
  • 勝者は10P獲得。敗者はとして自分の滑り台が更に45度まで傾いた後、実況のカウントダウン(「3,2,1、バンジー!」とコール)の後に滑り台から落とされ、高さ12mからバンジージャンプで飛ばされる。この時、カンニング竹山隆範との対決に負けたフットボールアワー岩尾望は降りた時に嘔吐していた。

ミステリーゾーン

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  • 前フリで霊能力者の京煌延が登場、廃墟(ゴーストマンション)の前で霊視を行った。
ゴーストマンション
  • 2人1組で挑戦(ピン芸人は他のピン芸人とコンビを組む。※岡村の場合はMCを務めていた相方・矢部と組み、ナインティナインとして挑戦)
  • 2人は前後に立って、双方ボードの端を頭の上に乗せる
  • スタートと同時に、ボードにボールが落とされるので、そのボールを落とさない様にマンションの中の指定コースを進んでいく
    • コースの中には、挑戦者を驚かす仕掛けが幾つか含まれている。
  • ゴール地点にある台座にボールを乗せればクリア。30P獲得。
  • バランスを崩して、ボールを落としてしまうと失敗。進んだ距離に応じて0~20P獲得。
  • ワッキー(ペナルティ)・ふかわりょう組が唯一クリアした。

ミッドナイトゾーン

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不眠フラッグサバイバル
  • 開始前に眠ってしまった人(岡村隆史ら数名は、開始前に既に寝てしまったため失格)を除く1日目参加者全員が参加
  • 各自、頭に旗が刺さっている帽子を被った状態で挑戦(岡村は矢部とモニターから監視していた)。
  • 高橋ジョージの歌う「ロード」や、田中収教授の講義、メトロノームの映像、字幕の無いフランス映画等の罠に対して、眠らないように耐え続ける
  • もしうっかり眠ってしまった挑戦者がいれば、未だに起きている挑戦者が眠った挑戦者の旗を奪い合う。旗を奪った挑戦者は旗1本につき20P獲得。逆に、旗を奪われ、5秒たった挑戦者はマイナス20P&失格。
  • また、品川に帽子の上の旗を奪われた出川哲朗が大声で怒鳴り、コーナーを台無しにするところであり、ナインティナインの2人はモニター越しで「大声を出すなや、みんな起きてしまうがな」と小声で言っていた。

アミューズメントゾーン

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このゾーンは、富士急ハイランドの設備を借りて実施。

クイズdeええじゃないか
  • 1人ずつ挑戦
  • ええじゃないかに乗車中の75秒間に、「クイズタイムショック」の要領で、福澤が読み上げる全5問の1問1答クイズに答える
    • 制限時間は1問当たり15秒で、何回でも答える事が出来る
  • 1問正解につき5P獲得。
ぬるぬるビーチフラッグ
  • 8人で対戦
  • 8人は旗とは逆向きに、浮島の上のスタート地点でうつ伏せの体勢で準備
  • 笛の合図でスタート。一斉に振り返って50m先にある山に刺された1本の旗に向かって、浮島の上を走り、最初に旗を獲得した人は20P獲得
    • 但し、たとえ旗を獲得しても、そのまま落水してしまった場合は0Pとなり8人全員失格。また、途中浮島から外れて落水した人も失格。
  • 浮島の上にはローションが撒かれて滑り易くなっており、更に途中には2ヶ所、山の障害が置かれている。

レイクゾーン

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ウォーターバイク
  • 1人ずつ挑戦
  • 田貫湖の上に敷かれた幅50cm、長さ300mのピアフロートで作られた一本橋(福澤曰く「エキサイティングブリッジ」)を、自転車に乗って渡る
  • 進んだ距離10mにつき5P(最大150P)獲得
    • 最高距離は村上ショージの123m(60P獲得)であったが、14mで失敗した岡村隆史は自分の足で300mを走った(走っている最中に190m時点で他の選手(村上ショージなど)から「岡村くん、自転車忘れてる」と言われ(こちらの動画の1:22を参照)、ゴール後、岡村本人は成功したと思い込んでおり、川田アナに指摘されるまで失敗したことに気づかなかった。もちろんこれは岡村の得意な勘違いボケである)。
    • また、最低はビックスモールンのチロのマイナス7m(本人は自転車を漕げなくて号泣、実はただテレビに写りたかっただけであった。また、テレビに映りたい為にワザとボケて転倒する選手も多かった(パッション屋良等))。

特別準決勝(樹海ゾーン)

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バンジー7
  • 2位が同点で2人いた為、決勝進出者を決める為に急遽実施。
  • 夜間に行う点と実況が福澤に代わった点と勝者が決勝進出となる点以外は前述と同じ。
  • 品川祐vsマイケルのライバル対決。マイケルを嫌っている品川がマイケルを負けさせた(開始前の品川からは地上にいる時の持ち前の傍若無人さは微塵も感じられず、矢部曰くケツの穴みたいな顔」になっていた)。

決勝戦(樹海ゾーン)

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ヒュースポン
  • 高さ15mから直径6.5cmの鉄球を落として、地上にある直径13cmの穴に入れる
  • 1人1球ずつ交互に落として、先に穴に入れた方が優勝
  • 優勝者は100万円とハリアーザガートを獲得

第3回

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  • 今回は全て、過去2回で好評だったアトラクションを存続させている。但し、各アトラクションには、それぞれリニューアルした点がある。
  • 今回も、岡村隆史、矢部浩之を含む約50名による個人戦。しかし前年同様、スケジュールの都合等で1~2ゲーム程度しか参加できなかった出場者も少なからずいた。

第1 STAGE・ジャングルアドベンチャー

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2005・2006で催されたアトラクション。 新エリアが設置された。

  • 1人ずつ挑戦
  • 「ウォーターボード」、「ドアドアインパクト」、「ローリングサボテン」、「ファイブハンマー」、「ロープエスケイプ」と5つのアトラクションを制限時間75秒(1分15秒)で行なう。
  • 途中で落水・落下・ドアに激突するか、制限時間以内にゴール出来なかった場合は失敗、0P。制限時間内にゴール出来ればクリア、100P獲得。
「ウォーターボート」

高さ7mの地点からサーフボードで斜面を滑り、ジャンプ台から飛んだその勢いで長さ18mのプール正座の状態で渡りきる。落水したら失敗。

「ドアドアインパクト」

高さ約9mの穴の開いた巨大なドアを連続で2枚をすり抜けることが出来れば成功。ドアにぶつかると失敗。2005に登場した「ドアーズインパクト」とほぼ同じ。

「ローリングサボテン」

高さ3mの場所で回転する丸太を、バランスを保って通り抜ける。但し、サボテンのトゲの様に、丸太に多くのポールが刺さっているので、それらを避けつつ進まないといけない。落下したら失敗。後に同局のスポーツバラエティ『SASUKE』第29回大会と第30回大会に“ヘッジホッグ”として、ほぼ同じエリアが設置された。

「ファイブハンマー」

一本橋を横切るように、左右に揺れる5つのハンマーを避けながら、橋を渡り切る。『SASUKE』にかつてあった「五連ハンマー」とほぼ同じもの。

「ロープエスケイプ」

あぐらをかいで座りながらボードに乗って、ロープで高さ2m・角度15度の坂をよじ登り、頂上にあるボタンを押すと、ゴールとなる。時間切れになると、乗っているボードが強制落下し、落水する。

第2 STAGE・バンジー7-セブン-

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2006で催されたアトラクション。敗者がバンジーで飛ばされる高さが前回の12mから8m高い20mになり、恐怖度が上がった。

  • 1対1の対戦形式
  • 両者はまず、地上20mの高さにある滑り台に座る(両者が座った後、双方の滑り台が予め15度傾く)。
  • 合図が鳴った後、体内時計を駆使して合図が鳴ってから7秒後だと思ったタイミングで、横にあるメーターのボタンをピコピコハンマーで叩いて、時計を止める。
  • 双方1回ずつ行って、より7秒に近かった方が勝利。
  • 勝者は60P獲得。敗者はとして自分の滑り台が更に45度まで傾いた後、実況のカウントダウン(福澤と他のチャレンジャーで「3、2、1、バンジー!」とコール)の後に滑り台から落とされ、高さ20mからバンジージャンプを飛ばされる。
  • 岡村は前年同様品川庄司庄司智春とのリベンジマッチだったが、0.02秒差で今回も敗退。某アイドル(藤本美貴)との熱愛報道(現在の庄司の夫人)もあった庄司に対して、バンジージャンプを飛びながら「庄司だけええ思いをしおって、覚えとけよ」と叫んでいた。その前のステージのジャングルアドベンチャーでも岡村は「ええなぁ、庄司」とうらめしそうに言って、相方の品川祐がその某アイドルの名前をフルネームで言ってしまい(放送内ではその部分の発言テロップと音声はモザイクピー音で隠されていた)、挙げ句の果てに福澤に「ミルクティーに向かって一言お願いします」と皮肉られた事に動揺し、ウォーターボートであっさり失格となっていた。

第3 STAGE・ハンマーオーケストラ

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2005で催されたアトラクション。 今回は、失敗すると4m下へ落とされる罰ゲームが追加された。

  • 猫の手がついたハンマーで、モグラ叩きの要領でネズミを叩く。ネズミを叩かれると音が奏でられ、出てきた音を頼りに、曲名を当てる。チャンスは2回(同じ曲)。
  • 2回のチャンスのうち1回でも正解なら50P獲得。2回とも不正解ならとしてチャレンジャーの足元が開いて、4m真下の発泡スチロールを敷き詰めたプールへ落下。
  • 小倉優子は自分の曲名を解答し、矢部から「お前しばくぞ」と言われていた。

第4 STAGE・ウォーターバイク

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「ウォーターバイク」が行われた場所

2006で催されたアトラクション。 唯一、ビッグサイトの外(東京湾上、東雲運河東京オリンピック構想で選手村予定地付近)で行われる。

  • 1人ずつ挑戦
  • 東京湾上に敷かれた幅50cm,長さ200mのピアフロートで作られた一本橋を、自転車に乗って渡る。
  • 10m通過ごとに10Pを獲得(最大200P)。
  • 前年のDOORS 2006では完走者は居なかったが、ペナルティワッキーが見事に200mを完走し、満点の200Pを獲得。
  • 森三中大島美幸が途中で落ちたが、コースに戻り自走していたシーンがあり、矢部や他のチャレンジャーは「どこかで見たことがある」と言われ(前年の岡村の自走シーン参照)、当の岡村は、今回は80m地点からスタート地点へ走って戻ってきた。
  • 出川哲朗がチャレンジをする前にスタッフが水中に落下するという事件が起きた。

第5 STAGE・IQロケット

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2005で催された「IQバンジー」を改題・リニューアル。

  • 2人1組で挑戦。
  • まず足下の5色のボードが8回光るので、その順番を記憶、そして二人同時に、1回目から順番通りにボードを踏んでいく。
  • 2人の内片方でも間違えたら失敗。失敗した瞬間、としてロックが解除され二人とも逆バンジーで打ち上げられる。
  • 2人共成功で60P獲得。
  • しかし、全チームとも、どちらか一方が失敗したため、チャレンジャー全員が逆バンジーの餌食となり、クリア者は現れなかった。

第6 STAGE・ヘッドバランス

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2005で催されたアトラクション。多くの障害が変更されて飛躍的に難易度が上がった。

  • 2人1組で挑戦
    • 普段コンビを組んでいる者の多くは、そのコンビで挑んでいた。岡村も例外ではなく、矢部浩之をパートナー役において、ナインティナインとして挑戦した。
  • ろうそくのついたバランスメーターボードを頭に乗せて、横歩きでコースを進んでいく。
    • スタートからいきなり高速でスライドする足場を始め、段差やシーソー、電動で動くフレーム、ろうそくの炎を消そうとするエアー等、様々な障害がコース中に設置されている。
  • バランスを崩してボードの端にろうそくが達したり、頭上の障害物に着火すると、失敗。端や障害物に着いているダイナマイトに着火、爆発となる。また、エアーにろうそくの炎を消された場合も失敗となる。
  • 制限時間1分30秒にゴールできればクリア、60P獲得。
  • しかし、このステージでも全チームが途中でダイナマイトを爆発してしまいクリアしたペアは現れなかった。
  • にしおかすみこのすっぴん顔が映され、岡村が「にしおかのおばはん」と連呼していた。

特別準決勝・バンジー7

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  • 2位が同点で2人いた為、決勝進出者を決める為に急遽実施。
  • 勝者がFINAL STAGE進出となる点以外は前述と同じ。
  • 岡村隆史とかずやが対決し、岡村が6秒92、かずやが6秒90と僅差であったが、岡村に軍配があがった。

FINAL STAGE・ヒュースポン

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2005・2006で催されたアトラクション。 前回より10m高い、25mの高さから、ゲームに挑む。

  • 高さ25mから直径6.5cmの鉄球を落として、地上にある直径13cmの穴に入れる。
  • 1人1球ずつ交互に落として、先に穴に入れた方が優勝。先攻が成功しても後攻が成功すれば、ゲーム続行のサドンデス方式。
  • 岡村隆史ワッキーの対戦(ワッキー先攻)で、2回目にワッキー成功・岡村失敗で決着。優勝したワッキーには、優勝賞金¥1,000,000+「トヨタ・マークX」が贈られた。

第4回

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  • 今年も、岡村隆史を含む約50名による個人戦。
  • まず5つのアトラクションを行い、合計ポイントの上位4名が準決勝。準決勝で勝利した2名が決勝に挑む。

第1 STAGE・ジャングルアドベンチャー

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ヒュースポンと共に、全ての年で行われているSASUKEのようなアトラクション。今年は、ウォーターボード・ローリングサボテン以外の3エリアが新エリアとなった。

  • 1人ずつ挑戦
  • 「ウォーターボード」、「ツイスターバー」、「ローリングサボテン」、「ギロチンスライダー」、「ドンキーコング」と5つのアトラクションを制限時間80秒(1分20秒)で行なう。
  • 途中で落水または落下するか、制限時間以内にゴール出来なかった場合は失敗。1つのアトラクションをクリアするごとに20P。全てクリアなら100P獲得。
「ウォーターボート」

高さ7mの地点からサーフボードで斜面を滑り、ジャンプ台から飛んだその勢いで長さ18mのプール正座の状態で渡りきる。落水したら失敗。

「ツイスターバー」

橋の途中で、横方向に回転して進行を阻む合計24本のバーをかわしながら、一本橋を渡る(橋自体も、蒲鉾の様に中央が膨らんでいる形の為、外へ落下しやすい)。バーにぶつかったり、足を滑らせたりして、橋から落ちると失敗。

「ローリングサボテン」

高さ3mの場所で回転する丸太を、バランスを保って通り抜ける。但し、サボテンのトゲの様に、丸太に金銀のポールが多数刺さっているので、それらを避けつつ進まないといけない。落下したら失敗。

「ギロチンスライダー」

台車に乗り込んで、スライダーを滑り降りる。但し、スライダーの途中で2枚の扉が上下しており、扉に挟まって勢いを失い、台車が途中で止まった場合は失敗。体が扉に挟まっても、台車の勢いが残っていてスライダーの終点に到達していればクリアとなる。

「ドンキーコング」

テレビゲーム『ドンキーコング』の1面を実写化させた様なアトラクション。樽の代わりにDKボール(ドンキーボール)が転がってくるので、それをかわしながら、3段目にあるボタンを制限時間内に押すとゴール。

第2 STAGE・ハンマーオーケストラ

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2005・2007で催されたアトラクション。

  • 猫の手がついたハンマーで、モグラ叩きの要領でネズミを叩く。ネズミを叩かれると音が奏でられ、出てきた音を頼りに、曲名を当てる。チャンスは2回(同じ曲)。
  • 2回のチャンスのうち1回でも正解なら100P獲得。2回とも不正解ならチャレンジャーの足元が開いて、4m真下の発泡スチロールを敷き詰めたプールへ落下。

第3 STAGE・ウォータージャンプ

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今回が初登場のアトラクション。 ビッグサイトの外(東京湾上、東雲運河東京オリンピック構想で選手村予定地付近)で行われる。

  • トランポリンを使って、水上に浮かぶマットに向ってジャンプする。
  • 身体の2/3以上が着地すればクリア。
  • 最初はマットまでの間隔が3m00cmの状態で全員が挑戦。成功者のみ次の距離へ進む。
    • 試技は1人1回のみ。飛ぶ距離へのパスは自由。
    • 設定距離は最長6m50cm。
  • 1つの設定距離を成功するごとに20P獲得。但し、3m00cmで失敗した挑戦者は0P。

第4 STAGE・バンジー7-セブン-

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2006~2007で催されたアトラクション。

  • 1対1の対戦形式
  • 両者はまず、地上14mの高さにある滑り台に座る(両者が座った後、双方の滑り台が予め15度傾く)。
  • 合図が鳴った後、体内時計を駆使して合図が鳴ってから7秒後だと思ったタイミングで、横にあるメーターのボタンをピコピコハンマーで叩いて、時計を止める。
  • 双方1回ずつ行って、より7秒に近かった方が勝利。
  • 勝者は100P獲得。敗者はとして自分の滑り台が更に45度まで傾いた後、実況のカウントダウンの後に滑り台から落とされ、高さ14mからバンジージャンプを飛ばされる。

第5 STAGE・ウォーターバイク

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2006~2007で催されたアトラクション。 ビッグサイトの外(東京湾上、東雲運河東京オリンピック構想で選手村予定地付近)で行われる。

  • 1人ずつ挑戦
  • 東京湾上に敷かれた幅50cm,長さ250mのピアフロートで作られた一本橋を、自転車に乗って渡る。
  • 最も長い距離をわたったチャレンジャーに100P、以下2位90P、3位80P…9位20P、10位10P

準決勝・バンジー5-ファイブ-

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  • バンジー7のノルマを5秒にしたバージョンで、ポイントの上位4人がFINALSTAGE進出をかけて争う1対1の対戦形式。ノルマが5秒、勝者の処遇がFINAL STAGE進出に変わった点以外はあちらと同じ。
  • 庄司とワッキー、小島と岡村がそれぞれ対戦した。

FINAL STAGE・ヒュースポン

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  • 高さ18mから直径6.5cmの鉄球を落として、地上にある直径10cmの穴に入れる。(前大会より3cm小さい)
  • 1人1球ずつ交互に落として、先に穴に入れた方が優勝。先攻が成功しても後攻が成功すれば、ゲーム続行のサドンデス方式。
  • 小島とワッキーの対戦(小島の先行)で、ワッキーが1回目で成功し、2連覇を達成した。なお、優勝したワッキーには、優勝賞金¥1 000 000+「トヨタ・新型アルファード」が贈られた。

第5回

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DOORS 2006』〜『DOORS 2008』と同じく個人戦。ただし今回は、アトラクションの総合成績を競う形ではなく、アトラクション毎にそれぞれ優勝者を決める完全個人戦形式である。

ウォーターバイク300

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2006・2007・2008で催されたアトラクションだが、長さが300メートルになっている。 東京湾上、東雲運河東京オリンピック構想で選手村予定地付近)で行われる。

  • 1人ずつ1回だけ挑戦する。
  • 東京湾上に敷かれた幅50cm,長さ300mのピアフロートで作られた一本橋を、自転車に乗って渡る。
  • 300mわたりきるか、最も長い距離をわたったチャレンジャーが優勝となる。

ハニカムキャノン

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  • 前方のモニターに表示されたハニカム(蜂の巣)のうち、いくつかが光ると後方のハニカムの同じ位置から棒が発射される仕組み。
  • プレイヤーは表示された発射パターンを見て瞬時に棒をかわすポーズをとり、うまくかわせないと約2m下の池に落水で失敗となる。
  • プレイヤー上方に設置されている4本のバーにつかまってもよい(ただし、バーはスライドするようになっているため、バーもろとも落下した挑戦者もいた)。
  • 発射パターンが出てからポーズを考える時間はLEVEL1が10秒、LEVEL2が7秒。
  • 各レベル5回発射され、LEVEL2をクリアすれば、成功となる。
  • 最も多くのパターンをクリアしたチャレンジャーが優勝となる。

グラグラブラザーズ

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  • 2人1組協力型のアトラクション。
  • プレイヤーは左右に動き、目の前に伸びる超巨大ボードをシーソーのごとく操作する。
  • 1組5球で、すべて使い切るとゲームオーバーとなる。
  • 2人で協力してボールを誘導し、ゲートを通過させたり穴に落とすことによって50Pから最大1000P獲得となるが、落ちたら0Pの危険な穴もある。
  • より高得点を獲得したチャレンジャーが優勝となる。

ミラクルヒュースポン

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全ての回で催されているDOORSでもおなじみのアトラクション。

  • 高さ18mから直径6cmの鉄球を落として、地上にある直径9cmの穴に入れる。
  • 今までとは異なり、1人1球のみの挑戦となる。
  • 見事に成功したチャレンジャーには「マークXジオ・エアリアル」が贈られる。なお、複数名成功者が現れた場合はじゃんけんで1人に贈呈される。

ブランコジャンプ

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  • プレイヤーは高さ約5mの位置まで吊りあげられそこから重力の加速を利用して前方にジャンプする。
  • 1人1回のみの挑戦となり、より遠くに着水した者が優勝となる。

アルカノイド

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  • 往年の名作ゲーム「アルカノイド」(ブロック崩し)のDOORS特別版。
  • 操作はプレイヤーの足元にあるセンサーを用いて行い、巨大LEDモニターに映像が映し出される。
  • 自らが反復横跳びのように動くとバウス(ボールを受けるラケット)が動き、ボールを打ち返してブロックを破壊する。
  • 1人3球、2面まであり、より高得点を獲得したチャレンジャーが優勝となる。
  • 山崎邦正が唯一の1面クリア者であった。
  • また、東京都港区赤坂赤坂サカスでは2009年3月20日から4月19日まで開催されていた春のイベント『花Sacas』でも、『DOORS』の番組体験アトラクションとしてプレイできた(プレイ料金は1回300円)。

マンション・オブ・テラー7sec

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2006・2007・2008と催された「バンジー7(セブン)」を進化させたアトラクション。

  • 1対1の対戦形式。
  • 両者はまず、ゲームのスタート地点は、5段階に積み上げられた約10mのタワーの頂上に立つ。
  • 合図が鳴った後、体内時計を駆使して合図が鳴ってから7秒後だと思ったタイミングで、横にあるボタンを押して、時計を止める。
  • 7秒からどのくらいズレたかによって、落下の段数が決まり、0.1秒ズレるごとに1段落下。
  • どちらかが先に5段全て落下したらゲーム終了で、より高い階にいた人の勝ち。
  • 全プレイヤーの中で一番7秒に近かった者が優勝となる。

DOORSゼビウス

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  • 往年の名作シューティングゲーム「ゼビウス」のDOORS特別版。
  • 2人1組協力型のアトラクション。操作は足元のセンサーを用いて行う。
  • 1人がソルバルウ(自機)の縦移動とブラスター(地上へ攻撃する弾)の発射を行い、もう1人がソルバルウの横移動とザッパー(空中へ攻撃する弾)の発射を行う。
  • 3回挑戦して、より高得点を獲得したチャレンジャーが優勝となる。ただし、3回挑戦してクリアーできなかった場合はヘルメットについている火薬が爆発する。
  • 途中で、今回のDOORSに出てくるアトラクションや、過去のDOORSに出てきたアトラクション、TBS本社のイラストが出てくる。

各アトラクションの優勝者

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(放送順)

第1 アトラクション・ウォーターバイク300
優勝者:山崎邦正岡村隆史ナインティナイン)(記録:300m 完走)
第2 アトラクション・ハニカムキャノン
優勝者:川島明麒麟)(記録:LEVEL2 , SHOT1 クリアー)
第3 アトラクション・グラグラブラザーズ
優勝者:ケンドーコバヤシ&泰葉ペア(記録:1800P)
第4 アトラクション・ミラクルヒュースポン
成功者:高木晋哉ジョイマン)、山崎邦正山中秀樹木下隆行TKO)の4人が成功。
また、じゃんけんにより高木晋哉が、TOYOTAの「マークXジオ・エアリアル」を獲得した。
第5 アトラクション・ブランコジャンプ
優勝者:はるな愛(記録:14m30cm)
第6 アトラクション・アルカノイド
優勝者:山崎邦正(記録:18280点)
第7 アトラクション・マンション・オブ・テラー7sec
優勝者:ノッチデンジャラス)(記録:7秒31)
第8 アトラクション・DOORSゼビウス
優勝者:小林優介&長友光弘ペア()(記録:49350点 ボス攻略)

第6回

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DOORS 2005』以来のチーム戦。成績上位4チームが準決勝に進出

第1 STAGE・ジャングルアドベンチャー

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2009春以外は全ての年で行われているSASUKEのようなアトラクション。今年は、これまでの回に登場したエリアが再登場する

  • 1チーム3人ずつ挑戦
  • 「ウォーターボード」、「ツイスターバー」、「ローリングサボテン」、「バランスFUJI」、「ドンキーコング」と5つのアトラクションを制限時間内で行なう。
  • 途中で落水または落下するか、制限時間以内にゴール出来なかった場合は失敗、即失格となる。1つのエリアをクリアするごとに20P。全てクリアなら100P獲得。
  • 任天堂がドンキーコングのステージの製作協力をしているためか、人気ゲームキャラクターのマリオがゲストとして登場し応援していた。
「ウォーターボート」

高さ7mの地点からサーフボードで斜面を滑り、ジャンプ台から飛んだその勢いで長さ18mのプール正座の状態で渡りきる。落水したら失敗。

「ツイスターバー」

橋の途中で、横方向に回転して進行を阻むバーをかわしながら、一本橋を渡る(橋自体も、蒲鉾の様に中央が膨らんでいる形の為、外へ落下しやすい)。橋から落ちると失敗。

「ローリングサボテン」

高さ3mの場所で回転する丸太を、バランスを保って渡る。ただし、サボテンのトゲの様に、丸太に金銀のポールが多数刺さっているので、それらを避けつつ進まないといけない。落下したら失敗。

「バランスFUJI」

DOORS2006以来の登場。半円状の透明なチューブ4mを渡り切る。ただし、チューブは不安定で、バランスを崩して脇に落下するか、渡りきる前にチューブが傾き切った場合は失敗。この間にキャスター付き座布団に乗り坂を下るエリアがある。脱線しないのでアウトになることは無いが安全性のためきちんと座らないとスタートせず、タイムロスになる恐れがある。

「ドンキーコング」

最終エリア。テレビゲーム『ドンキーコング』の1面を実写化させた様なアトラクション。樽の代わりにDKボール(ドンキーボール)が転がってくるので、それをかわしながら、3段目にあるボタンを制限時間内に押すとゴール。

第2 STAGE・バンジーラリー

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今回初めて行われるアトラクション。

  • 1対1の対戦形式。チーム2名が参加し対戦相手を変え2戦行う。
  • 両者はまず、地上15mの高さにある滑り台に座る(両者が座った後、双方の滑り台が予め15度傾く)
  • 電光掲示板を走る光を自分のボタンがある場所に来た時にタイミング良く押して打ち返す。1回打ち返すごとに、光の動くスピードが速くなる。タイミングよく押せなかった(空振りも含む)人の負け。勝利チームには50Pが加算される。1チーム2人が挑戦。
  • 敗者はとして自分の滑り台が更に45度まで傾いた後、実況のカウントダウンの後に滑り台から落とされ、高さ15mからバンジージャンプを飛ばされる。

第3 STAGE・アルカノイド

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前回に引き続き登場

  • 往年の名作ゲーム「アルカノイド」(ブロック崩し)のDOORS特別版。
  • 操作はプレイヤーの足元にあるセンサーを用いて行い、巨大LEDモニターに映像が映し出される。
  • 自らが動くとバウス(ボールを受けるラケット)が動き、ボールを打ち返してブロックを破壊する。
  • 1人3球、2面まであり、より高得点を獲得できるアトラクションとなる。
  • 1チーム1人が挑戦。獲得得点が高いチーム順にポイントが加算される。
  • 清史郎チームの加藤、関根にはハンデとして移動距離が通常の3分の2に。さらに得点は2人の合算となった。
  • 特定のブロックを破壊して出現するアイテムは「エキスパンド(E)」「ディスラプション(D)」の2種類のみであり、それ以外の「スロー(S)」「レーザー(L)」「キャッチ(C)」「ブレイク(B)」「プレイヤーエクステンド(P)」は登場しない。
  • 有吉弘行は2ステージまで行き、トップ。

第4 STAGE・ウォーターバイク

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2006・2007・2008・2009春で催されたアトラクションだが、長さが250メートルになっている。 千葉港上、千葉ポートパークで行われる。

  • 1人ずつ1回、チームで3人挑戦する。
  • 千葉港上に敷かれた幅50cm,長さ250mのピアフロートで作られた一本橋を、自転車に乗って渡る。
  • 前回と比べ50m短いもののやや右に曲がっているため難易度は増している。
  • 今回は2m進むごとに1p獲得となる。
  • 岡村はイボ痔の為サドルにドーナツ型のクッションを装着しての挑戦である。
  • 成功者:藤本敏史FUJIWARA)、ワッキーペナルティ)、岡村隆史ナインティナイン

第5 STAGE・スプラッシュバルーン

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今回初めて行われるアトラクション。

  • 1人ずつ1チーム3人が挑戦
  • ボタンを押した後地上15mから落とされる水風船をキャッチする。ヘルメットにはトゲが付いており割れるようになる。キャッチできればポイント獲得。水の量が多いほど高得点。水風船が割れると失敗。
  • 放送では最初のレベルのみだったが実際は最高難易度まで行っている。

第6 STAGE・ハニカムキャノン

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前回に引き続き登場

  • 1人ずつ1チーム2人挑戦。
  • 前方のモニターに表示されたハニカム(蜂の巣)のうち、いくつかが光ると後方のハニカムの同じ位置から棒が発射される仕組み。
  • プレイヤーは表示された発射パターンを見て瞬時に棒をかわすポーズをとり、うまくかわせないと約2m下の発泡スチロールに落下で失敗となる。
  • プレイヤー上方に設置されているバーにつかまってもよい。ただし、カバーの上からつかむため力ずくで耐えることはできない。
  • 発射パターンが出てからポーズを考える時間はLEVEL1が10秒、LEVEL2が7秒、LEVEL3が4秒。
  • LEVEL1とLEVEL2は5回、LEVEL3は10回発射され、LEVEL3をクリアすれば、成功となる。
  • クリアレベル数×30ポイント加算される。

準決勝・バンジー7-セブン-

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2006・2007・2008で催されたアトラクション。

  • ポイントの上位4チームの代表者がFINALSTAGE進出をかけて争う1対1の対戦形式
  • 両者はまず、地上15mの高さにある滑り台に座る(両者が座った後、双方の滑り台が予め15度傾く)。
  • 合図が鳴った後、体内時計を駆使して合図が鳴ってから7秒後だと思ったタイミングで、横にあるメーターのボタンをピコピコハンマーで叩いて、時計を止める。
  • 双方1回ずつ行って、より7秒に近かった方が勝利。
  • 勝者はFINAL STAGE進出。敗者はとして自分の滑り台が更に45度まで傾いた後、実況のカウントダウンの後に滑り台から落とされ、高さ15mからバンジージャンプを飛ばされる。

FINAL STAGE・ヒュースポン

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DOORSで唯一全ての回で催されているアトラクション。

  • 高さ18mから直径6cmの鉄球を落として、地上にある直径8cm(前回より1cm小さい)の穴に入れる。
  • 1人1球ずつ交互に落として、先に穴に入れた方が優勝。先攻が入れても後攻が入れれば続行となる。
  • 優勝したチームの代表者には、「トヨタ・マークX250G Sパッケージ」が贈られる。
  • 2球目に先攻の杉浦太陽が成功したものの、後攻の岡村も成功して初の両者成功で続行となった。その後は失敗が続き、7球目で杉浦が成功し、岡村が失敗したためチーム清史郎が優勝した。

番組のテーマ曲

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エピソード

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  • 第1回(2005年)では、同回の会場である幕張メッセに大規模セットを設置、建てこみ4日間・撤収3日間・収録を3日間(1日のみ休息日)となっている。総予算は数億円だが福澤曰く「ウン億円だが、予算は言わないでくれと局から言われた」らしい[1]
  • 企画の竹中優介がAD3年目の時にTBS内の企画書募集キャンペーンにこの企画書を提出したのがDOORSのはじまり。
  • 第1回(2005年)では、デモンストレーションは行われたがボツになったアトラクションが数個あった、という説もある。
  • 第1回(2005年)の収録期間中である2005年8月16日に東北地方を中心に地震が発生、幕張メッセでも震度4を記録し安全のため収録を一時中断するというハプニングがあった。
  • 第1回(2005年)のPR番組では、青木裕子アナウンサーもアトラクションに模擬挑戦した。
  • 第1回(2005年)の平均視聴率21.3%、瞬間最高視聴率28.9%(いずれもビデオリサーチ関東広域圏調べ)。

スタッフ

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  • ナレーション:神谷明(第1回のみ)、福澤朗、服部潤
  • 総合構成:堀田延
  • 構成:海老根豊、太田光洋、石原大二郎、藤原昭彦、藤澤雅孔、八坂英敏
  • TM:河野志朗
  • 技術協力:東通エヌ・エス・ティーTAMCO、イメージスタジオ109、ナックイメージテクノロジー、CIRCLE、ProCamティエルシー、三穂電機、PCライツ、PRGアジア、ライトグラフィックス、TSJ、富士ライト商事
  • 美術プロデューサー:相野道生
  • 美術デザイナー:石井健将
  • 美術制作:清水久、町山充洋
  • 編集:木野内幸浩、高田恒人、浦野和男
  • MA:井田須美子
  • 音響効果:樋口謙、吉元大介(いずれもメディアハウス
  • CG:小室泰樹(コーラルレッド)
  • VFE:兼子雅美
  • TK:常藤直子
  • 協力:TOYOTAバンダイナムコゲームスタイトー東京都港湾局海上保安庁、東京はしげ運送事業協同組合、緑山スタジオ・シティ高橋レーシング、ジール
  • トレーナー:中島好亜希(ブルハンド)
  • インターネット:石田景康、羽鳥柾也
  • 宣伝:小山陽介
  • モバイル:赤塚モホロ
  • 編成:竹中優介
  • デスク:片桐正子
  • サポートスタッフ:古羽美弘、田辺和弘、堅木絢、澤田浩一、越かおり、石井亮、徳永美香、小泉亮太、中野加奈子、小澤慧里子
  • 制作協力:フォルコム
  • 演出補:嵯峨祥平、安部昌希、上江洲安之
  • AP:浅倉きよみ、工藤明日香、鹿渡弘之
  • 制作進行:宮島将志、藤永光太郎、金窓荘二郎
  • 中継車D:平賀渉
  • ディレクター:高山和大、鈴木雅彦、浅賀善伸、清水宏幸、鈴木竜哉
  • 演出:渡邉真二郎、平元克二
  • 総監督:乾雅人
  • プロデューサー:海本泰
  • 製作著作:TBS

関連項目

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外部リンク

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警告: 既定のソートキー「とああす2006」が、その前に書かれている既定のソートキー「とああす」を上書きしています。

  • 警告: 既定のソートキー「とああす2007」が、その前に書かれている既定のソートキー「とああす2006」を上書きしています。

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警告: 既定のソートキー「とああす2009-1」が、その前に書かれている既定のソートキー「とああす2008」を上書きしています。

警告: 既定のソートキー「とああす2009-2」が、その前に書かれている既定のソートキー「とああす2009-1」を上書きしています。

  1. ^ アッコにおまかせ!2005年9月18日放送分より。スタッフ2000人を要した。